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日本共産党
清田区市政相談室
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WEB「清田区新聞」

日本列島を

わがもの顔 

「オスプレイ来るな」と抗議

沖縄・普天間基地の米海兵隊オスプレイの列島縦断と丘珠空港飛来は、市民の不安の声や道や札幌市の懸念を顧みず、全国への訓練拡大計画の地ならしをするものとして市民の抗議が続きました。

「オスプレイは帰れ」とデモ行進する人たち「オスプレイは帰れ」とデモ行進する人たち=19日、地下鉄栄町駅前(写真は「もりもりジャーナル」より)

オスプレイが民間の航空イベントに参加するため北海道に初めて飛来した19日、丘珠空港のある東区では親子連れや労働者ら200人が「欠陥だらけのオスプレイは沖縄にも北海道にも必要ない」「アメリカに帰れ」と地下鉄栄町駅前から陸上自衛隊丘珠駐屯地までデモ行進しました。

「『オスプレイ来るな!』市民の会」(日本共産党札幌東区地区委、道安保、道労連、道平和委員会など)が呼びかけたものです。

近くに住む看護師は「オスプレイはこれまでに何回も落ちている危険な飛行機。安心して暮らせない」とデモに参加。「普段から自衛隊のヘリが家の真上を飛びうるさくて仕方ない」という主婦は「今度は音だけでなく落ちてくるのでは」と不安を募らせました。

同市民の会は航空イベント当日の20日にも約40人が参加して地下鉄栄町駅周辺で宣伝行動。同イベント観覧者に向け「重大事故が相次いでいるオスプレイの展示・飛行はやめて」と訴えました。

参加者の一人は「オスプレイの危険性を知らずに見に来た人も多いと思う。もっと頑張らなくては」と話していました。

16日の緊急デモには市民600人

モに参加した吉岡ひろ子さん「オスプレイ来るな」とデモに参加した吉岡ひろ子さん=16日

今月初めにオスプレイの飛来が報道され市民の不安が高まるなか、16日夕方、大通公園を出発して札幌中心街で繰り広げられた「オスプレイ来るな!怒りの札幌デモ」(呼びかけ・道平和委員会、道安保破棄実行委、道労連)には、緊急の呼びかけにもかかわらず、子ども連れや労働者、青年など600人が参加しました。

デモの先頭を歩いた青年は「オスプレイはアメリカの戦争のための輸送機。沖縄にあることも許せないのに札幌に来るなんて」と怒りの声をあげました。

このデモには日本共産党の吉岡ひろ子清田区市政相談室長も参加しました。

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亡国の安倍政権打倒へ

反動的「野望」は世論で打ち砕こう

「安倍政権打倒の運動を」と訴える後援会員「安倍政権打倒の運動を」と訴える後援会員=22日、地下鉄南郷18丁目駅頭

清田区の日本共産党後援会は22日朝、地下鉄南郷18丁目駅頭で定例の街頭宣伝を行い、田中秀夫会長ら6人が参加しました。

マイクをとった多田和夫後援会幹事は、安倍政権は集団的自衛権の問題、暮らしと経済の問題、原発問題や米軍基地問題のどれをとっても戦後最悪の亡国政権と批判、この根本に安倍首相自身の反動的野望があると指摘し「確かに危険極まりない暴走ですが、集団的自衛権行使には全国の弁護士会も宗教者の団体も、国際ボランティア団体も反対の声をあげ、自民党の元幹部からも批判が。世論の力で安倍政権を追い詰め打倒しましょう」と呼びかけました。

田中会長は安倍政権の暴走を批判するとともに、原子力規制委が九州電力川内(せんだい)原発1、2号機が新規制基準に「適合」を了承した問題に触れ、「基準適合すなわち安全を証明したものでは決してありません」と指摘し、「原発再稼働についても暴走をする安倍政権を許さず、原発ゼロへ力を合わせましょう」と訴えました。

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イスラエルは侵攻中止を

ガザ攻撃に医療奉仕団がデモ

北海道パレスチナ医療奉仕団は19日夜、札幌中心街で「イスラエルのガザ侵攻中止、緊急の医療支援を求める」集会・デモを行い、医療関係者や中東からの留学生ら80人が参加、「フリーパレスチナ」「ガザ空爆反対」などとアピールしました。

同奉仕団は2011年からパレスチナ難民の医療支援を行い、昨年12月からはガザ地区での活動を開始していました。

団長の猫塚義夫医師は「私たちが訪れた病院も今回の攻撃でめちゃくちゃに。イスラエルには侵攻の即時停止とガザ地区での医療支援活動を保障することを求めます。日本政府にはイスラエルへの武器輸出と技術協力をやめるよう求めます」と訴えました。

猫塚医師は今年1月、平岡九条の会の「新春講演会」で講演しています。

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2014年 第34回

さっぽろ平和行動へ

さっぽろ平和行動実行委員会は今年も「戦争と平和を考えるパネル展」(8月6〜9日、さっぽろ地下街オーロラコーナー)、「8・15反戦街頭宣伝(「赤紙」配布)」(15日11時15分〜11時45分、パルコ前)、「8・15走れ平和号(市電貸切)」(15日12時「南1条西4丁目」出発〜13時ごろ「すすきの」到着、無料)などに取り組みます。

清田区では清田区革新懇が8月6日、9日、15日の3日間、核兵器廃絶と平和のための宣伝と署名を行います。6日、9日は12時30分から、15日は14時30分からで、国道36号線沿いの西友清田店前集合です。

また、清田区九条の会連絡会などが8月6日「平和の灯籠流し」を行います。詳細は準備中ですが、北野6条3〜4丁目の「ふれあい橋」付近の東岸河畔に午後6時集合。雨天や増水時には中止とのことです。

新婦人清田支部は8月24日午後1時半から里塚・美しが丘地区センターで「平和のうたごえ喫茶」を開催します。参加費は茶菓付きで500円です。

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コラムコラム「清風」

26日から札幌の子どもたちもいよいよ夏休み。夏休みならではの体験をいっぱいしてほしい▼一足早くNHKラジオ「子ども科学電話相談」も始まっている。子どもに理解できるよう説明する回答者の悪戦苦闘、大人にもためになる科学の知識など、楽しみだ▼経営委員の人事権、予・決算の国会承認などをテコに政権や与党の干渉を受け、トンデモ会長・経営委員を送り込まれ、ますます政権寄りの報道姿勢が目立つNHKに腹立たしくなることもある▼だが一方ではNHKだからこその長期取材によるもの、ドラマや芸能を含め、あらゆる分野で視聴率競争にとらわれずに社会が必要とするものなど、公共放送にふさわしい良質な番組も決して少なくはない▼放送人、報道人の良心が光る番組には惜しみなく拍手をおくることも、監視を怠らないことと同様に大切なことだ。(さ)

「清田区新聞」14年07月27日付より