Since 2007/03/08
カウンタ

日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
〒004-0832
札幌市清田区真栄2条1丁目8-7
TEL:
011-888-6777
FAX:
011-888-6776

WEB「清田区新聞」

若者ら1000人行進

集団的自衛権行使反対

飛び入りも

札幌市で3日夜、集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を求めるデモが行われ、主催者発表で1000人が参加しました。閣議決定前の200人の5倍の規模。道憲法会議、道憲法改悪反対共同センターが呼びかけたもので若者のグループが目立ちました。

「憲法9条守ろう」「国民の声を聞け」と書いたうちわを手に第2隊列の先頭を歩く若者ら「憲法9条守ろう」「国民の声を聞け」と書いたうちわを手に第2隊列の先頭を歩く若者ら=3日、札幌駅前通

デモ初参加の保育士(22)は「憲法を守りたい。守るために貢献したい」と話しました。

デモは、道憲法会議の齊藤耕事務局長、日本共産党の真下紀子道議らを先頭にラップのリズムに合わせて「解釈変えるな・総理を代えろ」「戦争させない・憲法守れ」と市民にアピールしました。

飛び入り参加が相次ぎ、会社員の男性(41)は「秘密保護法も集団的自衛権行使容認も不安。安倍首相はもちろんだが、平和の党を掲げる公明党が合意したことに腹が立つ」と憤りました。「国の宝九条」の横断幕を手にした女性(72)は「戦争する国にすることは許されない。若者と一緒に頑張って安倍首相を追いつめ、憲法を守りぬきたい」と語りました。

ページ先頭へ


オスプレイ 飛来中止を

党道委が札幌市長などに

日本共産党北海道委員会と党札幌市議団は8日、20日に開催される「札幌航空ページェント」(北海道航空協会主催)で、米軍輸送機オスプレイが飛来、展示されるとの報道を受け、催し自体とオスプレイ飛来中止を要請するように上田文雄市長に申し入れました。

航空ページェントが開催される陸上自衛隊丘珠駐屯地(東区)の周辺は住宅密集地で、学校や病院など公共施設が多数あり、墜落事故が起これば大惨事になります。

道内では、陸自矢臼別演習場や空自千歳基地がオスプレイの訓練移転の候補地に浮上していることから、今回の展示はその布石との指摘もあります。

上田市長は「申し入れの趣旨はわかるが、まだ何も知らされていない」とのべ、「オスプレイについては潜在的な不安はある。情報収集に努めたい」と答えました。

青山慶二党道委員長は「ブルーインパルスの飛行も予定されていると聞くが、住民から不安の声も上がっている。市民の暮らしと安全を守るため、市長として中止を要請してほしい」と訴えました。

党道委は同日、高橋はるみ北海道知事と北海道航空協会にも同趣旨の申し入れを行いました。

ページ先頭へ


革新懇が9の日行動で訴え

「戦争する国」許さない

「平和な世界を残すのが大人の務め」と話す吉岡さんと革新懇の人たち「平和な世界を残すのが大人の務め」と話す吉岡さんと革新懇の人たち=9日、西友前

清田区革新懇は9日、定例の「9の日行動」で安倍政権の集団的自衛権行使容認の「閣議決定」を糾弾、「『戦争する国』づくりを許さない声を上げよう」と呼びかけました。この行動には加盟団体などから23人が参加し、買い物客やドライバーから注目を集めました。

事務局の松崎均さんは内閣支持率の急激な低下などに触れ「国民の不安の増大は当然。いまこそ世論で安倍政権を追い詰めよう」と強調しました。

代表世話人の田中秀夫さんは、安倍政権の二重のウソを暴き閣議決定の欺瞞性を批判。「集団的自衛権を行使させないたたかいを粘り強く」と呼びかけました。

日本共産党の吉岡ひろ子清田区市政相談室長は「どんな言い訳をしようと安倍政権の憲法9条無視は明らか。平和な世界を後の世代に残すことが大人の務め」と訴えました。

世話人の多田和夫さんは元教師として、自衛隊員の親がイラクに派遣され、不安にさいなまれた子を担任した体験を紹介。「再び子どもを戦場に送る国にしてはならない」と訴えました。

買い物客の反応も大きく、街頭行動に初参加の若い新婦人会員は「信号待ちの車の窓が開き聞いている人など反応があってびっくり」と話していました。

ページ先頭へ


女性が活躍できぬ社会 変えよう

道母親大会に900人

舞台と一体となってコールする参加者たち舞台と一体となってコールする参加者たち=6日、札幌市教育文化会館ホール

6日、第57回北海道母親大会が開かれ、900人が参加しました。

午前はテーマ別分科会やドキュメンタリー映画「放射線を浴びた〔X年後〕」などで学習交流。午後の全体会では医療・介護問題、原発ゼロ・大間原発建設問題、核兵器廃絶にむけた活動報告がありました。

全体会で道憲法会議の斎藤耕事務局長、日本共産党道委員会の畠山和也書記長があいさつ。斎藤さんは、安倍内閣の集団的自衛権行使容認の閣議決定について「派兵のための法改正をやめさせるたたかい」を呼びかけました。

竹信三恵子和光大学教授が「家事労働ハラスメントってなんのこと」と題して記念講演。給与所得や待遇など男女間の格差を表やグラフを使って紹介、「安倍首相は女性が活躍できる社会というが、子育て支援などが不十分であり、働く母親に不利な社会だ」と批判。「女性のネットワークをつくるなど共同の運動を組織することが大事」と話しました。

参加者は「戦争する国づくり」をただちに中止することを求める特別決議を満場の拍手で確認し「母親行進」でアピールしました。

ページ先頭へ


何としても吉岡さんを

平岡で励ますつどい

団地で訴える吉岡さんと後援会員ら

8日、平岡地域の日本共産党後援会が「吉岡ひろ子さんを励ます平岡のつどい」を開き、会員、支持者30人が参加しました。(写真)

真野会長が「雨にも風にも負けない吉岡さんこそ議会に行ってほしい人」とあいさつ。吉岡さんが3度目の市議への挑戦の決意を述べ、参加者が吉岡さんへの期待や思いを語り合いました。

ページ先頭へ


8・1戦争させない!憲法守ろう!デモへ

道憲法会議と道憲法改悪反対共同センターの呼びかける金曜夕方デモの次回は、8月1日午後6時半、大通西3丁目集合で行われることになりました。

ページ先頭へ

コラムコラム「清風」

地方選前半戦まで約9カ月。昨年の都議選以来の躍進の流れを清田区の市議選の16年ぶりの勝利に実らせたい。これは安倍政権の改憲クーデターへの確実な反撃だ▼収入増やさず物価を上げるアベノミクス。追い打ちかける社会保障と福祉改悪。多国籍企業栄え民と地域が滅ぶトンデモ政権の暴政から住民を守るのが自治体と議会のはず▼これに照らし議員は仕事をしてるのか。平和や市民を守らずに多くを弱者にしわ寄せしてきただけだ。共産党以外はバッチも泣く落第生▼雨の日も風の日も困ってる人のため東奔西走。明るく大らかでくじけない、吉岡ひろ子さんこそ議会に必要な人だ。(S)

「清田区新聞」14年07月13日付より