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11月26日の「秘密保護法」の採決強行を受け、27日昼、札幌弁護士会(中村隆会長)の法案反対のデモ行進に、呼びかけを知って集まった600人を超す市民らが参加しました。
中村会長が「国民の反対や懸念の声が強いのに衆院を通過させたのは暴挙だ。反対の声をいっそうを大きくしアピールしよう」と呼びかけ、中村会長や同会所属の上田文雄札幌市長らを先頭に大通西11丁目を出発しました。
同会所属の弁護士らを中心とした隊列には沿道からも次々と市民が合流。解散地点の大通西4丁目では600人以上にふくれあがりました。
参加者は手づくりのプラカードなどを掲げ、秘密保護法は政府に都合の悪い情報を隠し、情報を得ることを取り締まり、取材や報道を萎縮させ、国民の知る権利を侵害するもの、などと訴えました。
解散地点では中村会長が「いっそう運動を強める」と決意表明。上田札幌市長も「廃案めざし市民のみなさんのご協力を」と呼びかました。
北海道憲法会議は、11月26日に「秘密保護法」が衆議院で強行採決され、安倍自公政権が、国民の強い反対の声を無視して臨時国会での成立を図っているもと、参院段階でも国民的な運動をさらに大きく広げ、世論の圧倒的な力で必ず廃案に追い込もうと、「STOP! 『秘密保護法』12・5札幌デモ」を呼びかけています。
12月5日(木)、午後6時30分集合で、大通公園西4丁目広場を6時45分出発。北大通を東進し、西1丁目通を南下、南3条通を西進し駅前通まで、というコースで市内中心部をデモ行進します。
清田区の日本共産党後援会と吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は11月26日朝、地下鉄南郷18丁目駅頭で定例の街頭宣伝を行いました。
田中秀夫後援会長と吉岡さんがマイクをとり、「秘密保護法」が衆院で強行採決されようとしている情勢に触れ、「強行採決の暴挙を許してはなりません。『修正』は法案を危険なものに後押しするもの。与党と、『修正』で与党に協力する勢力に、より大きな反対の声を集中しましょう」と呼びかけました。
日本共産党清田区委員会と吉岡ひろ子清田区市政相談室長は11月26日、同委員会役員とともに清田区土木センターを訪ね、公園整備や信号機設置など、18項目の要請を行いました。(写真)
党札幌市議団の「市政だより」(8・9月号外)に添付して取り組んだ「市民生活に関するアンケート」で寄せられた声をまとめたものです。
瀬戸維持管理課係長、与那嶺公園緑化係長が対応。後日、文書で回答してくれることになりました。
平岡7の3の歩道の一部が街路樹の根で痛み、日本共産党吉岡ひろ子清田区市政相談室長が土木センターに善処を要請していましたが、先週、根の除去と補修が完了しました。
土木センターの迅速な対応に、要望をしていた住民から感謝と喜びの声が届きました。
原発ゼロの「全道100万人署名」清田区の会は11月20日、約1時間にわたって吉岡ひろ子代表を先頭に幹事ら5人で、北星大学周辺のサイクリングロードで署名行動を行い、62筆の署名を集めました。(写真)
福島から避難している母子を支援するサークル活動をしている女子学生などからも共感の声が寄せられました。
同会では11月20日現在で3000筆を超える署名を集約していますが、引き続き取り組みを強めています。
こわもての法律を次々と提出し成立を急ぐ姿には、なにかおどおどした自信のなさが見える▼好戦的で強権的な国家をだれも望んでいないし、国民の圧倒的多数の「ハテナ」に答えることもできない。急速な反対の声の広がりに陰ではおびえている▼国の進路を決めるのは国民だから、国民の望まぬことをやろうとすると選挙の審判に耐えぬからゴマカスしかない。もはやゴマカシでは済まなくなって、力ずくで、というのだ▼いよいよ旧勢力も凋落を自覚しているのだろう。われら自信を持って進むべし。(さ)
「清田区新聞」13年12月01日付より