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「原発ゼロ」への共同行動「６・２ＮＯ ＮＵＫＥＳ ＤＡＹ（ノーニュークスディ）」が取り組まれた２日、札幌では「さようなら原発北海道集会」が開かれました。さようなら原発1000万人アクション北海道実行委員会が主催したもので、市民ら１２００人が参加しました。
会場一杯に市民が詰めかけた集会＝２日呼びかけ人の麻田信二道生協連理事、西尾正道道がんセンター名誉院長、小野有五北大名誉教授らがそれぞれの立場から訴えました。
呼びかけ人らを先頭に行進する参加者＝２日青森県の大間原発建設地で「あさこはうす」を守り続ける小笠原厚子さんが「大間原発はつくらせない」と決意を述べました。福島県からの自主避難者「みちのく会」副会長の渡邉恭一さん、核廃棄物施設に反対する道北連絡協議会の久世薫嗣さんが特別報告しました。
集会後札幌中心街をデモ行進。「原発いらない」「再稼動やめよ」などと唱和しました。
４日朝、清田区の日本共産党後援会と吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は国道36号線沿いの北海道銀行横で通勤客らに街頭宣伝を行い、後援会員ら５人が参加しました。
美しが丘後援会の松崎さんが「アベノミクス」で大企業や一部資産家、機関投資家が大もうけしている一方で、円安の影響が中小企業の経営を圧迫し、生活必需品の値上げを招きくらしをおびやかしていると批判。日本共産党の経済政策について述べ、参院選への支持・協力を訴えました。
吉岡さんは２日のノーニュークスデーで「中央集会」「国会大包囲」などに参加し、原発再稼働反対、原発ゼロへの転換を全国の人々とともに訴えたことを報告。また、子育て支援についての党の政策を訴えました。
日本共産党札幌豊平・清田・南地区委員会は５月末の時点で４カ月連続で党員、「赤旗」日刊紙、日曜版とも前進しました。
参院選公示まで１カ月。同地区委員会は「全支部が臨戦態勢を確立し、党勢の上げ潮のなかで参院選を迎えよう」と、引き続き課題達成に全力を挙げることにしています。
「原発ゼロをめざす中央集会」に参加する（前列左から３人目から）池田、吉岡、かみやの各代表＝２日、東京・明治公園６万人が首都圏反原発連合の「反原発☆国会大包囲」に合流し、民意に逆らって原発の再稼働・輸出を推進する安倍晋三内閣に「原発いらない」「再稼働反対」の声を突きつけた「６・２ＮＯ ＮＵＫＥＳ ＤＡＹ」の中央行動。北海道からの上京団に日本共産党札幌豊平・清田・南地区委員会からは池田ゆみ党豊平区市政相談室長、吉岡ひろ子同清田区市政相談室長、かみや恭平同南区市政政策委員長の３人が参加しました。
３人は北海道代表団とともに午前の明治公園での「原発ゼロをめざす中央集会」、さまざまなブースで行われた全国からの参加者との交流から、夕方の三つのグループが合流した「国会大包囲」までと、終日元気に行動しました。
６月１日の「国際子どもデー」に向け、新日本婦人の会北海道本部は５月31日、「国際子どもデー・札幌アクション行動」としてパレードと北海道知事への要望を行いました。
親子パレードには、ベビーカーを押した若い母親ら80人が参加。手づくりのタペストリーや風船を手に「子ども医療費の無料化を中学校卒業までに」「泊原発再稼働反対 子どもたちを放射能から守ろう」などと唱和し、元気に行進しました。
高橋はるみ知事への要請行動には日本共産党の真下紀子道議も同席し、要望書と全道から集まった切実な思いが書かれたメッセージ90枚を手渡しました。
いま、小学校は運動会シーズンで、校庭では子ども達の練習や歓声で賑わっています。６月１日は、晴天で絶好の運動会日和でした。読者のみなさんの中にも我が子や孫のために、ご馳走を作り、応援に行かれた方もいたのでは？▼さて、選挙は「赤勝て白勝て」→「『赤旗』勝て」→「共産党勝て」、と連想ゲームのようにはいきません。自民党と真正面から対決する日本共産党が大きくなることが、選挙に勝つことにつながります▼９日、日本共産党の演説会があります。お誘いの中で、「志位さんが来るの？ 話聞きに行くよ」「貸し切りバスが出るならいいね」「自民党の憲法改悪許せない、共産党頑張って」との声も聞かれます。読者のみなさんも、まわりの方を誘って演説会に行きましょう。（春）
「清田区新聞」13年06月09日付より
