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日本共産党
清田区市政相談室
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WEB「清田区新聞」

道庁前に最多の900人

「再稼働反対」

の声響く

大飯原発再稼動強行で空前の規模となった首相官邸前抗議行動に連帯する北海道での行動は、20日で3回目となりました。

この日、道庁北門向かいには「ファミリー・車椅子ゾーン」が設置され、車椅子に乗って参加した難病患者や子供連れが多数参加。これまでの最多である900人を超える市民が集まりました。

北海道反原発連合の呼びかけをフェイスブックやツィッターなど、インターネットを通じて知り、自らの意思で行動に加わる若者や市民の参加が広がり続けています。

参加者らは手に手にパネルやプラカードなどを持ち、「再稼働反対」「原発いらない」「放射能いらない」などとコールを続けました。

自らの行動が自らを励まし、さらに行動が広がろうとする――。

人々の意識に大きな変化がもたらされている「現場」がそこにはあります。

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九条の会連絡会

反戦訴え続けた元米海兵隊員

アレンさんしのぶ

「アレンさんの思い出」を読む平岡九条の会の真野さん
「アレンさんの思い出」を読む平岡九条の会の真野さん=21日

清田区内の五つの地域九条の会でつくる清田区九条の会連絡会は21日、米海兵隊ベトナム戦争帰還兵で反戦運動に身をおき、09年3月に死去したアレン・ネルソンさんを「しのぶ会」を開きました。 アレンさんは日本の平和憲法の人類史的意義を説いて各地で講演。07年3月に400人が参加した同連絡会主催の講演会が大成功。以後、交流が続いていました。

「しのぶ会」では、アレンさんの通訳も務め、同連絡会とも親交が深い、ドキュメンタリー映画製作者の景山あさ子さんの話や映像、講演会の記録DVDを視聴し、山本光一牧師の「アレンさんの思い出」を平岡九条の会の真野さんが朗読。参加者がアレンさんの思い出を語り合いました。

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アメリカに堂々と物言う選手会

言われるままではどこの政府?

言われるがままではどこの政府か」と野田政権を厳しく批判する吉岡さんら
言われるがままではどこの政府か」と野田政権を厳しく批判する吉岡さんら=24日朝、地下鉄南郷18丁目駅頭

日本共産党清田区後援会と吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は24日朝、地下鉄南郷18丁目駅頭で街頭宣伝しました。後援会員ら7人が参加。16日の「さようなら原発10万人集会」を載せた「しんぶん赤旗」号外を配りました。

マイクをとった吉岡さんらは、オスプレイの配備についてアメリカには一言も言わず、地元への押し付けにのみ汲々とする野田政権を厳しく批判。「不平等なWBC運営に堂々と物をいい、『不参加表明』という勇気ある態度をとったプロ野球選手会に比べ、アメリカの顔色を伺うばかりで、ただただ言われるがままでは一体どこの政府なのか。あまりに情けない」と述べ「『政治の流れ変えよう』と声をあげるときです」と呼びかけました。

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反貧困全国キャラバン2012

札幌で行動と集会

「反貧困全国キャラバン2012」札幌集会
「反貧困全国キャラバン2012」札幌集会=17日

市民団体や法律家らでつくる「反貧困ネットワーク」などによる「反貧困全国キャラバン2012」が東は釧路から、西は沖縄からスタートしました。

14日に釧路をスタートしたキャラバンカーは17日に札幌に到着。朝と昼に札幌中心街、大通公園などで宣伝行動を実施し、北海道と札幌市に貧困、雇用対策などで要請行動を行いました。

夜の集会には130人ほどが参加。人間らしい生活と労働の保障を求めて、力をあわせていくことを確認しました。

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九条の会連絡会

灯篭流しで慰霊と誓い

清田区内の五つの地域九条の会でつくる清田区九条の会連絡会は、広島原爆忌の8月6日、厚別川で原爆死没者や戦没者、東日本大震災犠牲者慰霊の灯篭流しを行います。

この日は北野6条3〜4丁目の「北野ふれあい橋」付近の東岸河畔に午後6時半に集合し、集会やうたごえなどのあと灯篭流し。

雨天や増水時には長崎忌の9日に延期する予定です。詳細は各地域九条の会に。

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清田区革新懇が
  8月の平和行動

清田区革新懇(河原亜雄事務局長)は、ヒロシマ・ナガサキデーと終戦記念日に、核兵器廃絶と脱原発、震災被災地復興・支援、憲法9条擁護、不戦の誓いを掲げ、8月の平和行動(署名と宣伝)に取り組みます。

取り組みの大要は次のとおりです。

――8月6日、9日
・12時30分集合
・西友清田店前
――8月15日
・14時30分集合
・西友清田店前

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コラムコラム「清風」

23日から節電の呼びかけが始まった。原発問題は別にして、くらしを見直し、節電を心がけることには賛成だ▼道民の協力、自治体や事業者の努力などで8%ほど節電。電力使用率もピークで80%台前半での推移。よほど同時多発的な不測の事態でもない限り「計画停電」は不要だろう。電気は足りている▼ところが北電の再生可能エネルギー電力の買い取りが進んでいないことは問題だ。つまり北電は3・11以来1年4カ月、送電網の強化や多様な電源の確保をおざなりにしてきたということだ。「泊の再稼働」という卑しい思惑が重石となったのだ▼脱原発に舵を切っていれば、この1年間に多様な電源に知恵も資金も投下され、電力需給は安定し、地域活性化にも貢献できたはずだったのに。おろかな話だ。(S)

「清田区新聞」12年07月29日付より