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日本共産党
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WEB「清田区新聞」

池田地区委員長から第一報届く

原水爆禁止世界大会始まる

開会総会の開会を待つ会場開会総会の開会を待つ会場=4日、広島グリーンアリーナ(池田氏撮影)

8月4日から原水禁世界大会・広島が広島市で始まりました。

今年の大会にはパンギムン国連事務総長、カバクチュランNPT再検討会議議長からもメッセージが寄せられ、核兵器廃絶を願う市民運動の力に大きな期待が寄せられています。

北海道代表団の一員として参加した池田博党豊平・清田・南地区委員長から大会の模様の第一報が届きました。

北海道からの代表団は総勢164名と、かつてない参加者となりました。若者の参加が多く、高校生・大学生を含め20代、30代の若者が約半数となっています。豊平・南ブロックからは小学生を含め6人が元気に参加しています。

広島でもかつてない暑さで今の気温は35度。

4日の午前中、北海道の結団式が開催され暑い中最後まで頑張ろうと決意をあらたに。

結団式では広島の被爆者の被爆体験が生々しく語られました。「自分の友達、先生の550名全員が亡くなった。体調を崩して休んでいた自分だけが助かり、ずうっと負い目を感じていた。しかし、平和のことを伝えなければと、今、参加しています」との感動的な話に、参加者からは、帰ったら、地域でも頑張らなくては、との声が出されました。

(4日・広島にて)

※報告は次号以降でも紹介します。

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第2回清田区元気まつり

成功めざし準備始まる

と き 
   9月23日(秋分の日) 11時〜

ところ
   真栄地区会館(真栄2条2丁目)

日本共産党清田区委員会と同清田区後援会は、このほど第2回「元気まつり」の開催を決定、実行委員会を立ち上げ、取り組みをスタートさせました。

同まつりは、党と後援会が交流する行事として08年10月に第1回を開催しましたが、昨年は新型インフルエンザ対策のため開催を自粛していたものです。

今年は9月23日(秋分の日)に真栄地区会館を会場に開催するとし、屋外も利用した楽しいものにしようと、各地域後援会からの出し物や出店、企画案などを募っています

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清田区後援会が訴え

議会制民主主義くつがえす

比例定数削減は「民意の削減」

朝の通勤客らに訴える松崎氏と田中氏(中央)ら朝の通勤客らに訴える松崎氏と田中氏(中央)ら=3日、道銀清田支店裏

日本共産党清田区後援会は3日朝、国道36号線沿いの道銀清田支店裏で定例の街頭宣伝を行いました。

マイクをとった田中秀夫後援会長は、参院選の結果と臨時国会開会に触れ、「選挙では消費税増税反対民意が示された。しかし首相が敗因として消費税増税発言を反省して見せても、『増税のための大連立』の危険性は去ってはいません」と指摘、菅首相が「定数削減の年内実行」を表明したことは重大とのべ「4割の得票で7割の議席を占めるような比例定数削減は民意を切り捨て議会制民主主義をくつがえすもの」と厳しく批判しました。

美しが丘後援会の松崎さんも比例定数削減問題に触れ、比例削減阻止のたたかいを呼びかけました。

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清田区革新懇

原水爆禁止世界大会清田区報告会開催へ

清田区革新懇(河原亜雄事務局長)は、今年の原水爆禁止2010年世界大会に、民主商工会札幌東部支部代表として参加している年金者組合清田支部書記長の鈴木猛さんの報告会を23日に開催します。

鈴木氏は今年の「国民平和大行進」の通し行進者としても、北海道幹線コースを行進、各地で自治体首長らに核兵器廃絶署名を訴えたりするなど、核兵器のない平和で公正な世界をつくらなければ、との思いで奮闘しています。

清田区革新懇は「平和を願う諸活動の8月の締めくくりとして、ぜひおいでください」と呼びかけています。

原水爆禁止世界大会清田区報告会

とき
8月29日(日)午後1時30分〜
ところ
清田区民センター
報告者
鈴木猛さん

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肝炎救済「会」結成へ

肝炎問題をめぐっては08年、薬害肝炎救済特別措置法が制定されましたが、ごく一部の患者しか救済されていません。

すべての患者救済をめざし北海道でも「肝炎患者の救済を求める北海道の会」が結成されることになり、11日、札幌と旭川で相談会が開催され、札幌での相談会後、結成の集いが開かれます。相談会は13時半から、集いは14時半からで、会場は「かでる2・7」です。

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コラムコラム「清風」

北海道も豪雨被害に見舞われたり不順な天候が続いたが、心配なのは農作物への影響。春の遅れもあり日照不足の影響が懸念されている。ちゃんとみのってくれるのか―▼知り合いの農業者は「申し訳ない」という。「なんで?」「野菜が値上がりするかも」と。営農の心配より消費者を心配している▼いいものを生産し、消費者の喜ぶ顔が見たい。研鑽を積み、条件が悪くても克服していいものをつくる―。ものづくりの喜びは産業分野を問わずいっしょだろう▼「カネがカネを生む」かのようなニセモノ経済でなく、「価値を生み出す」経済活動にこそ政治は光を当てるべき。(い)

「清田区新聞」10年08月08日付より