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真栄地域の日本共産党支部と後援会は16日夜、吉岡ひろ子党清田区市政相談室長(市議候補)を囲んで「集い」を開き、15人が参加しました。
まず、党常任幹部会の声明「参議院議員選挙の結果について」を読み合わせ、吉岡氏が選挙結果を報告。支援に感謝し、残念な結果に終わったことをおわびするとともに来春の地方選挙に向けた決意を述べました。
「集い」では参院選についての感想や意見、とくにまわりの人たちの声や要望などについての発言が続きました。
「消費税は上がってもしょうがないという雰囲気がつくられている」「公務員を減らすと国の財政が豊かになると宣伝されている。惑わされてはいけない」「小集会を町内会ごとにやったほうがいい」との声が相次ぎ、「みんなの党の支持の高さになんとかならなかったのか」「連立に加わり、要求を一つでも実現したほうがいいのでは」などの意見もだされ、吉岡氏が丁寧に答えていました。
「市の『事業仕分け』で町内会への支援が削られる動きも」との指摘も出され「地域の声をくみあげる日常活動も」「こんな集いをもっとやらないと勝てない」「共産党にぜひがんばってほしい」と話し合われました。
日本共産党の吉岡ひろ子清田区市政相談室長は、選挙結果の報告と、党が掲げた公約を実現する決意を有権者に伝えるため、選挙期間中、区内21カ所の候補カーや政策カーが遊説した場所で14日、15日の2日間、街頭宣伝に取り組みました。
吉岡氏が「選挙が残念な結果であったことをおわびし、みなさんの意見もいただいて教訓をくみ出し、公約実現、次の選挙勝利にがんばります」と訴えると「市議選では必ず当選して」と握手を求める人もいました。
20日、日本共産党清田区後援会と吉岡ひろ子党清田区市政相談室長(市議候補)は、国道36号線沿いの真栄歩道橋脇で定例の朝の宣伝を行いました。
美しが丘後援会の松崎さんは「選挙結果は残念なものでしたが消費税増税反対の民意は明白。国会では増税容認派が多数を占め楽観はできません。いまこそ運動を強め、消費税増税の動きの息の根を止めましょう」と訴えました。
吉岡氏は「今度の選挙の教訓を汲み尽くし次の機会には必ず前進する力をつけていきます。普天間基地問題でも『日米同盟』そのものが問われています。『平和』と真摯に向き合う8月、非核と平和の枠組みをめざす運動を強めましょう。共産党は、米国と財界いいなり政治の歪みをただすためがんばります」と呼びかけました。
札幌市内の平和・市民団体などでつくるさっぽろ平和行動実行委員会は、「日本国憲法9条を守り、21世紀こそ核も基地もない日本へ!」をスローガンに「2010年第30回さっぽろ平和行動」に取り組みます。
主な取り組みは次のとおりです。
学校は夏休み。学童保育所では長期間の朝からの保育で、キヤンプ、サイクリング、昼食作り、工作などの楽しい活動がある▼その活動の一つに、豊平・清田学童保育「平和のつどい」があり、映画「はだしのゲン」、原爆パネル展、合唱「ヒロシマの有る国で」、千羽鶴を折って持ち寄り広島に送る取り組みをする(8月6日10時から12時・清田区民センター)▼8月は「平和の月」。学童の子ども達が集まって戦争や平和について考える日にしていく▼「平和のつどい」に関心のある方の当日参加歓迎。(春)
「清田区新聞」10年07月25日付より