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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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WEB「清田区新聞」

清田区革新懇

総選挙で生み出した新条件のもと

要求実現へ
 たたかいの強化を

「核兵器廃絶」、「憲法九条守ろう」の署名を呼びかける清田区革新懇の人たち「核兵器廃絶」、「憲法九条守ろう」の署名を呼びかける清田区革新懇の人たち=9日、西友清田店前

清田区革新懇は9日、毎月定例の街頭宣伝署名行動を行い、加盟団体などから10人が参加しました。

清田在住会員の田中さんは総選挙の結果に触れ「自公政治を退場に追い込んだ8月30日は政治史に特筆される日になった」と指摘、「必ずしも政策が支持されたといえない民主党新政権は国民の審判をどう受け止め、どう実現するかが問われている」とし、「主権者として生活といのち、平和を守るためたたかっていきましょう」と呼びかけました。

原水禁世界大会に参加した新婦人清田支部の小林さんは「オバマ演説に見られる米政府の変化は核兵器廃絶の絶好のチャンス」と述べ、「来年のNPT再検討会議に向け国民の10%、1200万の署名を届けましょう。一筆一筆が核兵器廃絶につながります」と呼びかけました。

日本共産党の吉岡ひろ子さんは「自公政治の退場という新しい政治状況のなか、雇用やくらし、医療、福祉、教育、平和など、要求に基づくたたかいの強化が決定的」と、秋の運動を呼びかけました。

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札幌市議会第3回定例会近づく

日本共産党市議団が市政懇談会

9月24日から11月5日までの会期で札幌市議会第3回定例会が開催されます。ここでは2008年度決算審議とともに、当面する市政の重要問題も議論されます。

深刻さを増す経済・雇用情勢のもとで、市民のくらしと雇用、中小企業の経営をどう守るのか、新型インフルエンザへの対応、障害者交通費助成制度の修正案、特別養護老人ホームや保育所の待機者の解消など急がれるものもあります。また総選挙の結果を受けた新しい政権のもとで、国に国民要求の実現を迫る国や国会への「意見書」の提出なども重要になります。

日本共産党札幌市議団は、この定例会に市民のみなさんの要望を反映させるため「市政懇談会」を開催するとして、参加を呼びかけています。

◆日時
9月14日(月)午後1時30分から
◆場所
札幌市民ホール第2会議室(中央区北1条西2丁目)

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清田区後援会

総選挙の結果を報告 ねがい実現に全力

「建設的野党」として政治の変化を促進

駅頭で訴える吉岡氏駅頭で訴える吉岡氏=8日、地下鉄南郷18丁目駅頭

日本共産党清田区後援会と吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は8日、地下鉄南郷18丁目駅頭で選挙後初の街頭宣伝を行い、選挙結果を報じる9月6日付「清田区新聞」を配布し、吉岡氏がマイクをとりました。

吉岡氏は総選挙の結果に触れ「自公政治を退場させたいというみなさんの強い意思が示された結果、自民・公明が大敗し民主党を中心とする政権が誕生することに。この結果は政治を前向きに進める一歩として日本共産党は歓迎します」とし、「民主党への“風”が吹く難しい選挙で、ほかの党が議席や票を減らすなか日本共産党は9議席の維持と得票増を果たし、新しい国会で『建設的野党』としてたたかう足がかりを作ることができたのはみなさんの支援のおかげ」と述べ「新しい政治状況のもと、みなさんのねがい実現のため全力でがんばります」と決意を語りました。

さらに「国民は政治の変化を求めましたが民主党の政策を支持したものではないことは明らか。みなさんの声が反映した前向きの政策には協力しますが、国民にとって心配なこと、良くないことにはキッパリ反対してたたかいます」と党の立場を紹介、「貧困と格差の是正、社会保障、教育の充実や『核兵器廃絶』『温室効果ガス削減』などの人類的課題についても日本の政治に生み出されつつある前向きの変化を促進するためがんばります」と述べ、「定例札幌市議会も開かれます。生活に密着した問題でもみなさんと力を合わせ、ねがい実現の運動を進めます。みなさんの声をどんどんお寄せ下さい」と呼びかけました。

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細菌性髄膜炎ワクチン

新婦人道本部

「公費助成」知事に要請

道に要請する子どもたち。左端は花岡道議道に要請する子どもたち。左端は花岡道議=7日、道庁

乳幼児が後遺症に苦しんだり死亡したりすることもある細菌性髄(ずい)膜炎に対するワクチンの公費助成をと新婦人道本部は7日、高橋はるみ知事に対し、9002人分の署名を提出、交渉しました。

道庁を訪れたのは、札幌を中心に乳幼児を連れた母親ら40人。道保健福祉部保健医療局の杉本勝俊健康安全室長と懇談、実現を求めました。

工藤富美子会長は、子どもらが生きいきと育つ北海道実現のためにも、ワクチンを公費助成で定期接種化する重要性を訴えました。

細菌性髄膜炎の病原菌はヒブ、肺炎球菌の二つです。世界的にも接種が遅れていた日本では昨年12月、ヒブワクチンの接種が可能になりましたが、任意のため、4回で約3万円の負担となります。

乳幼児を連れた母親らが「想定外の高い負担で大変で。公費で助成してもらえるとどんなにたくさんの子どもが助かるかと思います」「子どもを元気に育てたいのです。お金の心配がなく平等に受けられるように助成してください」と求めました。

杉本室長は「予防接種は大事なことです。昨年から国に定期接種化を要望し、国は定期接種化に向けて、検討するため、情報収集中と聞いています」と答えました。

要請には、日本共産党の花岡ユリ子道議が同席し、「子どもの命を守る医療で、お金がなくて接種が受けられないことがないよう議会でも力を尽くします」と表明しました。

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コラムコラム「清風」

自由民主、民主、社会民主。党名に民主が踊るが、真の民主主義と呼ぶにふさわしいか甚だ心もとない▼財界・軍事同盟に特化する自由民主は表舞台から退場した。自らのマニフェストをかなぐり捨てて政権党に擦り寄る社会民主も筋が通らない▼肝心の民主は比例定数削減を公約した。風頼みの政党が民意を反映する比例に手をつけることが自らへのしっぺ返しになることを知らぬでもあるまい▼国の針路を曖昧にし、財源問題でも迷走する民主に国民はスピーディーな結果を求めるに違いない。下野した自由民主が宰相をコロコロ変えたが、民主とて賞味期限がどこまで持つか。参院選とともに総選挙も準備する“したたかさ”が必要だ。(俊)

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「清田区新聞」09年09月13日付より