Since 2007/03/08
党と後援会は、「政治も国会も国民の期待にこたえていないのはなぜか、ずばり解明しますので多数おいでください。また、できるだけ公共交通機関をご利用ください」と呼びかけ、中央バスの時刻表を紹介しています。
会場には駐車場が十分ございませんので、お車でのお越しはなるべくお控えください。乗り合わせていただくか、できるだけ路線バスをご利用ください。
日本共産党の吉岡ひろ子清田区市政相談室長は3月29日朝、毎月最終日曜日におこなっているフードD美しが丘店前の早朝宣伝に立ち、買い物客らへ党の政策を訴えました。このなかで吉岡氏は群馬県渋川市の無届け老人施設の火災事故などにふれ、お年寄りが安心して生活できない政治のゆがみを指摘、近くおこなわれる衆院選挙では政治の中身を国民本位に変えることこそが必要だと強調しました。(写真)
この行動には後援会員ら6人が参加し、ビラを配り、プラスターを掲げて宣伝しました。
宮内聡日本共産党国会議員団道事務所長は3月30日、街頭演説や支持者・後援会員の訪問など終日清田区内で行動し、衆院選挙への支援を訴えました。
午前中、ラルズ北野店前、西友清田店前、平岡東急前の街頭に立った宮内氏は、西松建設の違法献金疑惑について民主党小沢代表や自民党二階経産相の態度を糾弾、金権腐敗一掃のため企業・団体献金の禁止、政党が税金を分け取りする政党助成金の廃止こそ必要だと強調しました。吉岡ひろ子党清田区市政相談室長も演説に立ち、北海道で共産党の衆院議席を回復させようと訴えました。
午後の訪問活動のなかで、里塚地域で「しんぶん赤旗」日曜版の読者(女性)が「日本の政治を変えるため、日本共産党に入りともにがんばりましょう」という宮内氏、吉岡氏の呼びかけにこたえて入党を決意しました。
3月29日、大通公園で開かれた「いのち・くらし・雇用を守ろう! 3・29道民大集会」に道内各地から5千人を超える人たちが集まり「雇用といのちは譲れない」と怒りの声をあげました。(写真左)
反貧困ネットワーク代表の宇都宮健児弁護士、道ハイヤー協会の照井幸一専務理事、西円山病院の峯廻攻守院長が連帯あいさつ、拍手につつまれました。
日本共産党からは紙智子、大門実紀史両参院議員、宮内聡衆院比例候補が参加、壇上で紹介されました。
清田区からは清田区革新懇をはじめ年金者組合清田支部、新婦人清田支部、清田区生健会の人たちが多数参加、着ぐるみやシロクマのキャップで市民の目を引きました。吉岡ひろ子党市政相談室長はアザラシの着ぐるみで参加しました。
09年第1回定例札幌市議会は30日、一般会計予算など39議案を可決し、「生活保護制度に関する意見書」など意見書7件を可決し閉会しました。
日本共産党市議団は一般会計予算や国民健康保険、病院事業、高速電車事業などの会計予算、職員定数条例や道路占用料条例の改正案など12議案に反対し、保険料引き下げを含む介護保険会計予算など27議案は賛成しました。
討論にたった伊藤りち子市議は、暮らしや中小企業の経営を守るものであるべき新年度予算案に家庭ごみ有料化や高校授業料値上げ、市営住宅家賃値上げなど市民負担増が含まれていると指摘し、地下鉄東西線ワンマン化、ごみ収集、学校給食調理の委託拡大など計643人もの職員定数削減に対し「政令市で人口当たり職員数が最も少ない札幌市でこれ以上の削減は職員の労働強化や市民サービスの低下につながる」と批判しました。
大企業の内部留保を活用した雇用確保や契約途中の解雇撤回などを求める「急激な雇用悪化を解決するための緊急対策を求める意見書」は自民党、公明党が反対するなか、共産党など賛成多数で可決しました。
海賊対策でソマリア沖に派遣された海上自衛艦2隻が3月30日夜、初任務についた。防衛庁はこれ見よがしに、民間船を後ろに従えて進む自衛艦の写真を公開した▼これを見て戦時中の輸送船団を護衛する帝国海軍の姿を思い出した。「ああ堂々の輸送船…」という軍歌とともに。そういえば麻生首相も出ての自衛艦出港式の光景は、日の丸・君が代・万歳で送られた出征兵士の姿とダブる▼国会には、自衛艦に武器使用の範囲を広げさせる海賊対処派兵法案が出されている。憲法が禁じる武力行使への準備だ▼北朝鮮のロケット騒動では防衛庁の破壊措置命令、迎撃態勢の強化と軍事対応が続いた。この国の危うさが際立つ。(康)
「清田区新聞」09年04月05日付より