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日本共産党
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WEB「清田区新聞」

3・29集会成功訴える

清田区革新懇が行動

「政治とかね」解明を

清田区革新懇は9日、スーパー西友清田店前で毎月定例の宣伝署名行動を行い、加盟団体などから11人が参加しました。

加盟団体の代表が次々にマイクを握り、買い物客らに「核兵器廃絶」「憲法改悪反対」「消費税増税反対」の署名への協力を呼びかけました。

清田区革新懇の宣伝署名行動清田区革新懇の宣伝署名行動=9日、西友清田店前

最初に新婦人清田支部平和部の小林さんが、2月のクリントン米国務長官訪日で、国民に相談もなく沖縄駐留米海兵隊のグアム「移転」経費の日本の負担を法的に拘束する協定に調印したことを厳しく批判、海上自衛隊のソマリア沖派遣やアフガニスタンへの地上部隊派遣計画など「戦争する自衛隊」づくりの動きなどに触れ、「核兵器廃絶、憲法9条を守る運動を強めましょう」と呼びかけ、署名への協力を訴えました。

ついでマイクを取った政党としては唯一の加盟団体である日本共産党の吉岡ひろ子清田区市政相談室長は小沢民主党党首の献金問題に触れ、「企業献金は形を変えた政治買収。全面禁止すべき」と強調、「大企業本位に歪められた政治が今の経済危機や雇用問題を生み出しています。総選挙は日本の政治を立て直すチャンス」と訴えました。

さらに小倉革新懇世話人は「西松建設の違法献金は小沢民主党党首にとどまらず二階経産相など『2大政党』を巻き込んだもの。国民は苦難の淵にあるのに、政治とカネの問題が噴き出すような政治に国民はあきれています」と指摘しました。

最後に松崎革新懇事務局員が「反貧困ネットワーク代表の宇都宮健児弁護士もかけつける予定の『いのち・くらし・雇用を守ろう!3・29集会』を、景気、雇用、福祉など、切実な要求を掲げ、を成功させましょう」と呼びかけました。

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国際女性デー全道集会

「未来のために」と500人

パレードする参加者とアーサー・ビナード氏パレードする参加者とアーサー・ビナード氏(中央)=8日

8日、国際女性デー全道集会が開かれ、500人が参加しました。

詩人で「9条世界会議」呼びかけ人のアーサー・ビナード氏が「変化の足場、チェンジの糸口」と題して講演、「人間の英知は日本国憲法にたくさんあります」と語りました。

介護職場のたたかいや業者婦人の運動、生存権裁判をたたかう母親の訴えなど各分野の女性からのメッセージも参加者の共感を呼びました。

この集会で日本共産党北海道委員会を代表し、岡ちはる氏(衆院比例・2区予定候補)があいさつしました。

集会は「世界の女性と連帯し、平和と女性の人権、子供たちの未来のために、共同の輪をいっそう大きくひろげましょう」との集会アピールを採択し、中心街をパレードしました。

吉岡ひろ子党清田区市政相談室長も新婦人清田支部のみなさんとともに参加し、元気にパレードしました。

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「派遣切り」撤回へ道
「政治とかね」徹底解明を

吉岡氏が強調

後援会が定例駅頭宣伝

定例駅頭宣伝

日本共産党の清田区後援会と吉岡ひろ子事務所は10日、地下鉄南郷18丁目駅頭で定例の早朝宣伝を行い、後援会員ら5人が参加しました。(写真)

後援会員は「『派遣切り』はやめさせられます」と、国会での志位委員長の質問で大企業の多くの「派遣切り」は違法で、直接雇用の対象であることを明らかにし、撤回の道が開けたことを報じる「しんぶん赤旗」号外を通勤中の労働者らに配布、関口後援会事務局長と吉岡ひろ子党市政相談室長が訴えました。

吉岡氏は志位委員長の国会質問を詳しく紹介、「いまお配りしている『号外』をお手にとってごらんください」と呼びかけ、ついで西松建設の小沢民主党党首への違法献金問題に触れ、「政治を歪める企業、団体献金は禁止すべき。企業、団体献金を一切受け取らず、違憲の政党助成金も受け取らない日本共産党の躍進できれいな政治、国民の側にまっすぐ顔を向ける政治の実現を」と訴えました。

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障害者の交通費助成削減やめて

連絡会が統一要望書

8日、国際女性デー全道集会が開かれ、500人が参加しました。

助成削減に反対する連絡会」(後藤正男代表・39団体)は6日、上田文雄札幌市長に対し「障害者の交通費助成削減はやめて」と統一要望書を提出しました。

障害者団体、市民団体など交通費助成制度「見直し」反対の運動を進めてきた諸団体は昨年11月「連絡会」を結成、それぞれの団体の要求を統一要望書にまとめ、この日、代表8人が市役所を訪れて手渡したものです。

市は昨年2月、福祉乗車証の廃止など障害者の交通費助成大幅削減の「見直し」案を発表、1万8000人の署名を集めるなど障害者や家族の粘り強い運動が進められ、「障害者の足を奪うのはひどい」と市民の声も後押ししてきました。そして、日本共産党市議団の議会での主張も実り、今年4月実施が一年先送りされていました。

要望書では障害者の社会参加の道を閉ざさないこと、助成削減をやめること、精神障害者にも適用すること、先送りではなく撤回することなどを求めています。

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力あわせくらし守ろう

清田区生活と健康を守る会が大会

清田区生活と健康を守る会の第11回大会が7日開かれ、新年度運動方針を決定し、役員選出などを行いました。

開会に先立ち、この1年間に亡くなられた6人の会員に黙祷を捧げ、冥福を祈りました。

道連合会(道生連)の佐藤事務局長があいさつし、この間、「年越し派遣村」が生活保護の即日開始の例など多くの成果を生み生活保護法の原点を明らかにした、国民健康保険の「資格証」問題でも一定の前進があったなど、「がんばれば成果を生む情勢だ」と報告しました。

方針の討論では、増税反対や公営住宅家賃の減免、国保・介護・高齢者110番運動や生活保護110番運動、「生存権裁判」支援に引き続き取り組むことなどが確認されました。また、組織拡大に取り組むため、楽しい行事を計画することなども話し合われました。

大会に続き懇親会が行われ、持ち寄った手料理を味わいながら、近況などを交流、会員相互のきずなを強めました。

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読者の作品

平岡 ちえこ

酔いどれてバチカン市国訪れる (バカチンだね:陰の声)

世界中に醜態大臣放映さる

早々にポスト麻生のうわさ飛ぶ

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コラムコラム「清風」

 「ブルータスお前もか」。民主党による政権交代になにほどかの期待を抱いていた人は、西松建設と小沢一郎代表との違法献金疑惑を知って、そう思ったことだろう▼一方で「ああ、やっぱりナ」と妙に「納得」した人も多かったに違いない。ロッキード事件の田中角栄子飼いのヒトだから―と。自民党で疑惑濃厚の二階経産相も、かつては小沢氏の盟友だった筈だ▼それにしても、西松建設の裏金作りと、それを政治家に流して公共事業に食い込む仕組みの巧妙さはどうだろう。それでも「企業献金は悪とは思わない」という麻生首相にはあきれカエル▼そこで一茶のもじりで一句。「金権も腐敗も無縁の党 ここにあり」(お)

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「清田区新聞」09年03月15日付より