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6日に行われた、医療と介護のシンポジウムは、もったいないくらい豪華でした。
いえ、ホテルニューオータニで開催したからというわけではありません。
初めて来道した高橋千鶴子衆議院議員はじめ、大門実紀史、紙智子両参議院議員の3人の国会議員が勢揃い。
医療と介護の現場からのお二人の報告も中身が濃く、4人のパネラーお一人お一人のお話をもっとじっくり聞きたいとおもいました。
とりわけ高橋議員は、迫力、ユーモア、批判精神たっぷり。それでいて情愛深く、すっかりフアンになりました。
きょうの「しんぶん赤旗」に鳩山首相の偽装献金問題が取り上げられています。母親から提供された約9億円に脱税の疑いがある――と。
「お母さんからの9億円の子ども手当をもらっている鳩山首相」と高橋議員はユーモアを交えて批判していました。
一方で扶養控除を廃止し、庶民増税をする問題ありの子ども手当の矛盾や国民の怒りを、鳩山首相はどう受け止めるか。9億円の「子ども手当」をもらう人に、理解できるだろうか。
(12月9日記)
「清田区新聞」09年12月13日付より