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紙智子参院議員、宮内聡衆院比例道ブロック候補を迎えての日本共産党演説会が14日、清田区民センターで開かれ、会場一杯の聴衆が駆けつけ熱気につつまれました。
2011年の札幌市議選清田区の候補となった吉岡ひろ子党清田区市政相談室長が「市民の苦難を軽減する立党の精神を発揮してがんばる」と決意を表明しました。
宮内候補は、非正規雇用労働者の深刻な実態を紹介、税金30億円を注ぎ込み誘致したトヨタ、いすゞの工場に調査に入り、労働者支援に全力をあげると表明しました。
紙氏は、混迷を深める自公政治のもとで国民の叫びを受け止めて政治を動かしている日本共産党の姿を、派遣労働や雇用問題、食の安全問題を例に紹介。党の緊急経済提言のポイントを語り「家計中心へ経済政策の転換が必要」とのべ「たたかう力を大きくするため、ぜひ日本共産党に入党を」と呼びかけました。
参加者には若者、労働者の姿も目立ちました。また、演説を聴いて「しんぶん赤旗」購読を申し込む人もいました。
「総選挙でなんとしても北海道の衆院議席回復を」と奮闘している日本共産党清田区後援会と吉岡ひろ子事務所は、定例の早朝街頭宣伝を続けています。
16日は国道36号線沿いの道銀清田支店前で、17日は、地下鉄大谷地駅へ向かうバス路線沿いのラッキー北野店前で、それぞれ早朝の街頭宣伝を行ない、吉岡ひろ子党清田区市政相談室長が、2011年の市議選に立候補を正式発表したことを報告、定例市議会の論戦の焦点について触れ、暮らしと雇用の問題について訴え、党の「緊急経済提言」を紹介しました。
28日には美しが丘のフードD前で街頭宣伝を行なうことにしており、これが今年の「街宣おさめ」。来年は1月1日、「初詣で宣伝」でスタートです。
日本共産党清田区真栄支部は11日午前、西友清田店前で師走の寒さをついて宣伝・署名行動をおこないました。
同支部は今年4月下旬から週1回、西友前で定例街頭宣伝をおこなってきましたが、今回で30回目となりました。署名は後期高齢者医療制度廃止と消費税増税反対の二つ。多い日で30筆、雨や寒い日は買い物客が急ぎ足で過ぎ去り1筆という時もあります。
支部会議で「しんぶん赤旗」を読み合わせ、討議すると「宣伝が重要だ」ということになり、8ヵ月も続いてきました。
毎回参加し行動の先頭になっているのは84歳と70歳の女性後援会員。最初は立っているだけでしたが、今では積極的に声をかけ、署名を訴えています。ハンドマイクの訴えは60代の女性で、真栄地域の老人クラブの役員でもあるので、知人が多く通ります。
寒くなるので、今後は無理のない方法を検討しようということになっています。
今年も残すところわずか。本格的冬というには暖かい昨今だが、冬至を過ぎ、日は伸びつつも季節は厳冬へ▼国民の苦難は深刻だ。だが非正規雇用労働者のたたかいもはじまった。そして国民の運動は国の根本的変革を求めずにはおかぬ▼たたかいあるところ必ず党あり。あらゆるたたかいにとって団結した党の存在は勝利の条件だ▼その党の隊列は冬の厳しさにも歩み続ける。さあ、あなたもその一員に。(瞬)
「清田区新聞」08年12月21日付より