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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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WEB「清田区新聞」

見過ごせぬ

前空幕長田母神発言

「靖国派」内閣追いつめ
総選挙で共産党の前進を

訴える吉岡氏と後援会員ら=4日、道銀清田支店前訴える吉岡氏と後援会員ら=4日、道銀清田支店前

清田区の党と後援会は札幌に初雪が舞った4日早朝、道銀清田支店前で街頭宣伝を行いました。

党清田区後援会小倉幹事は、10月30日の麻生首相の「追加経済対策」についての記者会見に触れ、解散時期について「首相は言質を与えず、解散のフリーハンドを強調したのが会見の特徴」と述べ、「『追加経済対策』は大企業、大銀行、大資産家応援が中心で、一回限りの『給付金』は“公費を使った買収”だ」と指摘、「麻生内閣を草の根の闘いで追いつめ、いつ解散になっても勝利するため態勢を強めて頑張りたい」と決意を述べました。また航空自衛隊田母神前航空幕僚長の「侵略国家は濡れ衣」発言に触れ、自衛隊中枢にこうした人物を据えてきた政府の責任は重大だと述べ、「麻生内閣も『靖国派お友達内閣』。NASAの会(中川財務相、甘利行革担当相、菅自民党選対副委員長と麻生首相)なる側近がホテルで密会して『解散先送り』を決めたと伝えられるが、こぞって『靖国派』」と指摘、「『靖国派』の巻き返しに痛打を与えるためにも、総選挙で日本共産党の前進を」と訴えました。

吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は、「昨日は『文化の日』。でも多くの国民は豊かな文化を享受できないのがこの国の現状」と切り出し、「芸術・文化を作り出しそれを楽しむのも人々の権利であり、その条件を整えることは政治の責務。しかし自民党政治はこの分野でも本当に冷たい。文化庁予算は米軍への『思いやり予算』の四割、芸術文化振興費はトヨタ一社への『研究開発減税』分の半分」と指摘、「豊かな文化・芸術を発展させるためにも、大企業優先、アメリカ優先の『二つの政治悪』を打ち破り、政治の中身を変革することが必要」と述べ、「総選挙で日本共産党を前進させましょう」と呼びかけました。

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女性パワーで政治を変える

新婦人内後援会元気に街頭宣伝

大型宣伝カーで街頭宣伝

清田区の日本共産党新婦人内後援会は、10月一番の冷え込みとなった29日、党道委員会の大型宣伝カーで区内8カ所を回り、街頭宣伝をおこないました。(写真)

党道委員会の春木智恵女性部長、吉岡ひろ子党清田区市政相談室長とともに、後援会員が次々と弁士になり、スーパー前などで訴えました。

参加した14人は、そろいのオレンジのハッピ姿で司会やアナウンス、プラスター持ちなどを分担しました。

通行人や車からの声援もあり、寒風を吹き飛ばすような行動に、参加者は「宣伝はこうでなくちゃね。衆院の比例議席獲得のために頑張りましょう」と話し合いました。

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切実な願いを共産党に

狸小路で元気に宣伝

マイクを取る関口清田区後援会事務局長宣伝に参加した吉岡ひろ子党清田区市政相談室長(右端)とマイクを取る関口清田区後援会事務局長=1日、狸小路商店街

2日午後、日本共産党豊平・清田・南地区委員会は、後援会と協力して中心街宣伝の一環として狸小路での宣伝に取り組みました。

そろいの黄色のジャンパーを着た26人の宣伝隊が、休日の買い物客などで賑わう狸小路をビラ、DVDを配りながら練り歩き共産党への支持を訴えました。

宮内聡衆院選比例予定候補や松井ひであき小選挙区1区予定候補も参加し、商店街を訪問しビラを手渡しながら対話を広げました。

そろいの黄色のジャンパーで練り歩きそろいの黄色のジャンパーで練り歩き

DVDの受け取りがよく、「下さい」と手を伸ばす若者もいて約一時間でDVD100枚、ビラ300枚を配りました。

宣伝隊には「共産党に頑張ってもらうしかない。応援するので頑張ってください」「年寄りが元気に暮らせない政治はダメだ。頑張ってくれ」と励ましの声も寄せられました。盲導犬を連れた女性も「麻生さんの言うことには本当に腹が立つ。今度は絶対に頑張ってくださいよ」と切実な願いを寄せていました。国民の「暮らし守る政治に変えてほしい」の願い、共産党への期待が強く感じられる、元気の出る宣伝行動となりました。

この行動には党清田区市政相談室長の吉岡ひろ子氏も参加しました。

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読者の作品

真栄 まっちゃん

テロ特措アメリカ支援でテロ増える

年金者いじめる国の世直しだ

民主党審議放棄ではもう連立

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コラムコラム「清風」

 10月15日のNHK「そのとき歴史が動いた」は「神々のうた 大地にふたたび〜アイヌ少女・知里幸恵の闘い〜」であった。その番組の内容を「しんぶん赤旗」“きょう放送の試写室”がアイヌ民族をめぐる政治的課題も含め何がポイントかをリアルに紹介しているのに感動し、番組をじっと観た▼世界に誇りうる名著『アイヌ神謡集』(1923年出版)を編んで19歳で世を去った知里幸恵…。その『神謡集』の冒頭に「銀の滴(しずく)降る降るまわりに、金の滴降る降るまわりに」の有名な一節は、アイヌの人々(民族)が生活していた北の大地の森に降る雨の輝きが目に見えるような見事な表現ではないだろうか▼番組は言語学者・金田一京助と幸恵の出会いを中心にしているが、『アイヌ神謡集』は、明治政府が「旧土人保護法」で強制的同化を押し付け、命の糧まで奪われたアイヌ民族に、その心と魂を復活させる出発点となったことをわかりやすく描いていた。(荒)

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「清田区新聞」08年11月09日付より