Since 2007/03/08
カウンタ

日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
〒004-0832
札幌市清田区真栄2条1丁目8-7
TEL:
011-888-6777
FAX:
011-888-6776

WEB「清田区新聞」

家庭ごみ有料化提案
  特別委員会で可決

宮川潤幹事長が談話

札幌市議会議案審査特別委員会は9日、「家庭ごみ有料化」の提案を民主、自民、公明、市民ネット、自民維新の会の賛成多数で可決しました。これについて、党札幌市議団の宮川潤幹事長が談話を発表しました。(別掲)

駅頭で訴える村岡氏(右)と吉岡さん=6月10日駅頭で訴える村岡氏(右)と吉岡さん=6月10日

ごみ問題 減量こそ重要
通勤客らに議会論戦を報告

日本共産党清田区後援会と党清田区市政相談室長の吉岡ひろ子さんは10日朝、地下鉄南郷18丁目駅で定例の宣伝を行ないました。

村岡忠義後援会長が後期医療制度を厳しく批判し、来るべき総選挙での党の躍進を訴えました。

吉岡さんは、秋葉原通り魔事件に触れ「絶望の社会」を立て直す政治の役割を強調、「そのために日本共産党が大きくなることが必要」と訴え「しんぶん赤旗」の購読を呼びかけました。

また、市議会特別委員会で家庭ごみ有料化提案が市政野党の自・公も賛成して可決されたことを報告、「有料化反対」の立場からの党の論戦が「ごみ減量」こそが大切との気運につながったとのべました。

宮川潤党市議団幹事長が談話

党市議団は、一貫してごみ有料化に反対する論陣をはってきました。負担増に苦しむ市民の声を代弁して訴えるとともに、理論的にも有料化ではごみは減らないことを明らかにし、拡大生産者責任の実行と、分別・リサイクルを市民との共同で進めることこそ、ごみ減量と地球環境を守る道だと主張してきました。

市は、最初「有料化は、ごみの減量に有効かどうかという視点から検討」と「有料化」を正面に掲げていましたが、党市議団が有料化の矛盾を厳しく追及する論戦を展開しました。

その後、市は「有料化は減量のための経済的動機付け」、「減量策と同時に有料化することで効果が上がる」と有料化の位置づけを低め、今回の委員会では、「有料化だけでは減量しない、したとしてもリバウンドする。共産党の言い分とそう違いはない」というところまで、論戦で追い詰めることができました。

その結果、市は、生ごみ、紙ごみの分別やごみステーション対策等を具体化して提案してきました。

議会陳情や署名で運動を進めていただいたみなさんにあらためて感謝申し上げます。

これからも、後期高齢者医療制度や障がい者交通費助成制度など問題が山積みです。議会で全力をつくすとともに、市民運動と大きな党をつくる事こそ、暮らしを守る最大の力という立場で奮闘します。

ページ先頭へ


新婦人清田支部内後援会 食と農業学ぶ

食を考えるつどい

日本共産党新婦人清田支部内後援会は10日、道教育大名誉教授の桒山(くわやま)弥寿男さんを招き「食を考えるつどい」を開き21人が参加しました。

宮嶋後援会長が開会あいさつで「女性にとって重要な“食”について学び、共産党の前進の力にしましょう」とのべました。

桒山さんは冒頭党北海道後援会代表世話人の一人として後援会員や「赤旗」を増やすため努力しているのでぜひ協力してほしいとのべ、「日本共産党の農業再生プラン」に触れながら約1時間にわたって話しました。

桒山さんは「豊かな人のくらしは環境とのよい関係を築くこと。大切な『医・食・税』、とくに“食”は政治環境が強く働く。世界で食糧、水問題が深刻。ところが自・公は日本農業を荒廃させた。食糧主権の回復なくして独立国とはいえない。解決の道しめす『再生プラン』を学び、日本共産党躍進を」と呼びかけました。

日本共産党の吉岡ひろ子さんが当面の党の取り組みへの協力を訴え、古田後援会事務局長が閉会のあいさつを行ないました。

ページ先頭へ


洞爺湖サミットで核兵器廃絶議論を

清田区革新懇が9の日行動

清田区革新懇の9の日行動

清田区革新懇は9日午後、西友清店前で毎月定例の宣伝署名活動を行ないました。(写真)

加盟団体の新日本婦人の会清田支部の小林さんと遠藤さんは、イラク特措法の延長強行で自衛隊がアフガン、イラク戦争に協力し、こうした活動を広げるため、自民・民主が恒久派遣法を狙っていると訴え、「いまこそ世界の宝『憲法9条』を世界に生かそう」と呼びかけました。また、洞爺湖サミットでは、地球温暖化対策とともに唯一の被爆国として日本は核兵器廃絶のためのイニシアチブを発揮すべきと訴えました。

革新懇事務局の松崎さんは、沖縄県議選の結果に触れ「自民・公明政治への怒りが沖縄で与野党を逆転させた。国民が声をあげればいまの社会や政治を変えることができる」とのべました。

この行動には加盟団体から8人が参加しました。

ページ先頭へ


市議会委

子どもの権利条例継続審議に

札幌市議会議案審議特別委員会で審議されていた子どもの権利条例案は3日、委員会採決が行なわれ、自民、公明、自民維新の会の反対で可否同数となり、公明の委員長が継続審議を決めました。

ページ先頭へ

コラムコラム「清風」

 札幌市の家庭ごみ有料化の結論は多数に押し切られたとはいえ党市議団の奮闘で本質に踏み込んだ議論ができたのは評価すべきであろう。理事者は「市民と共に汗をかく」ということを実践してほしい▼でなければ、あい次ぐ負担増でまいっているうえに負担を強いられる市民はたまったものではなかろう。理事者のやる気が問われる“実施までの1年”を注視したい▼洞爺湖サミットの主要議題は温暖化対策だというが福田首相が9日発表した「福田ビジョン」がさっそく国際環境保護団体から「化石賞」を頂戴したという。議長国でありながら世界の足を引っ張るいまの政府・財界にこの国の未来を託すことはもはやできぬ。(さ)

ページ先頭へ

「清田区新聞」08年06月15日付より