6・11演説会の成功へ
党と後援会
北野台でいっせい行動
清田区の党と後援会は27日午前、北野台地域でいっせい行動。9人の参加者が、宣伝カーやハンドマイク、支持者宅への訪問などで参院選勝利、6月11日(月)夜の日本共産党演説会へのお誘い、住民税増税中止の緊急署名などを訴えました。
この日は朝9時前から、美しが丘のスーパー前で開店を待つ人々を前に、吉岡ひろ子党清田区市政相談室長らが早朝宣伝。
その後の北野台行動では、宣伝カーが演説会案内テープをかけながら地域をくまなく回ったほか、吉岡さんらが支持者宅などをまわり、増税反対の署名と演説会への参加を呼びかけました。(写真上)
また、3人一組のハンドマイク隊2組が路地裏宣伝をおこない、「日本共産党演説会にぜひ参加し、志位和夫委員長の話をお聞き下さい」と訴え(写真下)、演説会の案内ビラなどを配布しました。
行動を終えた参加者は、「13軒訪問し7人と対話でき、署名が19筆集まった。『死ぬまで働かなくてはダメだ』など切実な訴えがあった」「ハンドマイクで訴えていたら通りがかりの人が『がんばって』と声をかけてくれた」など、それぞれの手応えを報告し合いました。
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共産党市議団が市政策予算へ要望
市民税減免、国保料引き下げなど12項目
日本共産党札幌市議団は5月23日、第2回定例市議会(6/7〜6/29)で審議される政策予算にたいし、次の12項目からなる「2007年度政策予算要望書」を、上田札幌市長に提出しました。
- 川崎市では小額所得で生活が困難と認められる場合は住民税を減免していますが、札幌市でも市民税減免制度を拡充し、低所得者の負担を軽減すること。
- 国保料の引き下げと資格証明書の発行を中止すること
- ①低所得者に重い国保料の引き下げをはかること。減免条例・規制を拡充し、生活実態にあった免除・軽減等をはかること。
- ②十分な資力がありながら故意に支払わない「悪質滞納者」以外には、資格証明書を発行しないこと。病気の人や子どものいる世帯、母子世帯には保険証をただちに交付すること。
- ごみ有料化は行わないこと。
- ①住民への有料化おしつけでは、ごみ問題は解決しません。市民の反対が強い家庭ごみの有料化を行わないこと。
- ②紙ごみ、生ゴミなど分別収集の徹底、リサイクルの推進で減量をはかること。
- 敬老カードの上限額の引き上げを行なうこと。低所得者への負担の軽減をはかること。
- 全小学校区で学童保育が受けられるようにすること。対象を4年生以上に拡大すること。
- 違法な請負や派遣が広がっており、雇用関係、健康や仕事上のトラブルもふえています。労働相談の窓口を独自につくることなど相談体制を充実すること。
- 中小企業への支援をはかること
- ①住宅リフォーム資金助成制度を創設すること。
- ②制度融資、とりわけ無担保無保証人融資の拡充をはかること。信用保険制度に「部分保証」が10月から導入されますが、貸し渋りや金利の引き上げがおこらないようにすること。
- 救急車の増車など救急隊の増強をはかること
- 子どもたちの医療費助成の年齢を拡大すること。また、就学前の医療費は無料にすること。
- 現在1回の無料の妊婦健診を5回以上に増やすこと。
- はしかの感染が増えています。実態把握を急ぎ、感染が広がらないよう市民への予防対策の周知、集団感染の防止などをはかること。抗体検査と予防接種を受けていない人に補助を行うこと。
- 急ぐ必要のない札幌駅前地下歩行空間整備事業は財政状況が改善されるまで凍結など見直しをおこなうこと。
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小林あおいさん(平岡在住)
コラム
「うわっ、大きくなったねぇ」。参院選北海道選挙区予定候補・はたやま和也さんの娘ももこちゃん(1歳9カ月)と再会▼「パパ、ママ」、おしゃべりやバイバイも上手。子どもの成長ってすごい。人間、年を重ねるって喜ばしい事のはず。でも…▼75歳から保険料が徴収される後期高齢者医療制度、70〜74歳の医療費負担2割、年金生活者を直撃する6月からの住民税大増税―など。自・公政権の年寄りいじめは激しくなるばかり▼年を重ねることが喜べない日本、どこが「美しい国」なのだろう?頂点に達した怒りは、7月の参院選挙にぶっつけるほかない。((O_O))
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「清田区新聞」07年06月03日付より