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国民平和大行進の札幌入りに呼応して、19日午前、清田区内の平和行進がおこなわれました。
新婦人清田支部が呼びかけ清田区革新懇とともに毎年おこなっている地域平和行進で、36人が参加。「核兵器廃絶」「憲法九条守ろう」と書いたビニールの雨傘やプラカード、のぼり旗などを手に、東急平岡店前から大谷地神社付近まで行進し、宣伝カーから市民に「核兵器をなくそう」と呼びかけました。(写真上)
行進出発に先立ち、参加者たちは午前10時半から東急平岡店前で宣伝、署名行動。核兵器廃絶と憲法改悪反対の署名の呼びかけに買い物客や通行人が応じ、35筆が集まりました。(写真左)
行進参加者の一部は午後、札幌市内を行く国民平和大行進の本隊に合流しました。
清田区革新懇の第3回総会は20日、区民センターで開かれました。
中田章二事務局員の司会で始まり、代表世話人の吉岡ひろ子さん(共産党清田区市政相談室長)が開会あいさつ、河原亜雄事務局長が活動報告と新年度の活動方針を提案、松崎均事務局員が会計報告をおこないしました。(写真)
河原氏は、安倍「靖国派」政権の危険性を指摘し、憲法九条を守る運動の強化などを提案、拍手で採択されました。
総会は代表世話人などを選出しました。
紙智子参議院議員を迎えての国会報告会が20日、札幌市内で開かれました。
紙参院議員は医療、福祉、障害者問題を中心に報告。「小泉内閣以降の構造改革路線で、一番大事な人の命や健康という生存権にかかわるところで大変なことになっている。ここを改めることが大事です」「国民の声をまっすぐ届け、国政を変えるため、共産党の躍進が必要です。ひきつづき議席を確保するためご支援を」と話しました。
はたやま和也参院道選挙区候補は「暮らし守れ、憲法守れの声を大きくして参院選勝利へ全力をあげたい」とのべました。
(「しんぶん赤旗」より)
日本共産党参院議員の紙智子さんが、道女子短期大学工芸美術科時代の学友2人と絵画展「級友3人展〜彩りに魅せられて」を17日から20日にまで「道新ぎゃらりー」で開きました。
北海道の四季を彩る植物の日本画、細密画などが展示された会場に19日午後、吉岡ひろ子さんが訪れ、紙さんと歓談しながら鑑賞。(写真)
吉岡さんは「個性の違う方たちの絵をゆっくりみせていただきました」と語っていました。
来年4月から実施される「後期高齢者医療保険制度」の準備がすすめられていますが、この制度は高齢者に何をもたらすか。「しんぶん赤旗」などの報道をもとに、みてみました。
「後期高齢者医療制度」は75歳以上のお年寄りが対象で、現在加入している国保や組合健保を脱退して新たに加入させられます。保険料は年金からの天引き。厚労省は全国平均月6,200円といい、別表のような年金収入別の保険料試算を公表しました。さらに、
◆ 75歳以上の高齢者が増えると自動的に保険料が引き上げられる。
◆ いま扶養家族で保険料の負担のない人も、加入させられ、保険料をとられる。
◆ 保険料を滞納すると保険証をとりあげられる。(現在は、75歳以上は滞納してもとりあげられない)
◆ 診療報酬を別建てにして、受けられる医療に格差をつける。
など、お年寄りに無慈悲な制度で、保険料負担に耐えられず、「医療難民」が増えることは避けられないでしょう。
共産党は抜本見直しを求めています
来年4月から「後期高齢者医療保険制度」が実施される。昨年自民・公明両党が強行した医療改悪の柱のひとつだった▼対象は75歳以上のお年寄りで、全国に1300万人を数える。この人たちの年金から月額平均6,200円の保険料が天引きされる。高齢者が増えると自動的に上がる仕組みだ▼共産党の追及に厚労相は「介護保険料などを含め、年金額の二分の一を超えないように配慮する」と答えた。何が「配慮」か。年金の二分の一まではむしり取るということではないか▼こんな制度を強行した自・公に、参院選でノーを突きつけ、制度の見直しを求めよう。(村)
「清田区新聞」07年05月27日付より