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日本共産党
清田区市政相談室
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吉岡ひろ子のエッセイ「お元気ですか」

440万7937人のひとり

白血病で闘病中のTさんが、菊水の病院から清田区内の投票所まできて大切な1票を投じました。主治医の助言もきかず、「私にはこれしかできないから」と。まさに命がけの行動でした。

参院選比例代表で日本共産党に投じられた440万7937票には、Tさんのような「命がけ」の一票がたくさんあったにちがいありません。

きょう7月31日は余市町議選の告示日。平岡南のOさんご夫妻、北野台のOさん、Sさんと5人で選挙応援に行ってきました。そのハンドマイク原稿にこんなくだりがありました。「国民は、自民・公明の政治に『もうイヤだ』と野党第一党の民主党を選んだ。その気持ちを大切にし、政治の中味をかえていくために日本共産党はがんばります」と。

財界から企業献金を1円ももらわず、憲法違反の政党助成金もうけとらず、マスコミからは差別的な扱いをされ、「お金、お金」のこの日本で、よくこれだけの人が共産党をナンバー1に選んでくれたものだと思うと同時に、ふまれても、ふまれても、ただでは起き上がらない日本共産党の姿がハンドマイク原稿の中でキラリと光ってみえたようでした。

議席が減ったのはもちろん悔しいけれど、共産党の鋭い追及、暴露、それをささえる全国津々浦々の共産党の活動なしには、日本の貧困はなくせない。

今度こそ国民に「たしかな野党!」と指名されるよう、私たちもがんばりましょう。

(07年7月31日記)

「清田区新聞」07年08月05日付より