民主主義破壊に声あげ続ける
戦争をさせない北海道委員会」は、13日、「加計学園」疑惑などの真相解明に背を向け、「共謀罪」法案を強行しようとしている政府・与党に抗議し、「共謀罪は廃案に」と「緊急総がかり行動」を大通公園で開きました。労働者や若者、女性ら600人が大通公園に集まり「安倍政権の暴走止めよう」と、声をあげました。
北海道平和運動フォーラムの長田秀樹代表は「『共謀罪』法案の政府の主張は破綻。強行を許さぬ声をあげていこう」と呼びかけ、黒澤幸一北海道憲法共同センター共同代表は「国会がやるべきことは『共謀罪』法案強行でなく『加計学園』問題などの疑惑解明だ」とのべ「『共謀罪』廃案へ全力尽くそうと」訴えました。
主催者呼びかけ人の清末愛砂室蘭工大准教授、岩本一郎北星大教授らがスピーチし、参加者は市街中心部をデモ行進しました。
若者らはサウンドデモで「共謀罪強行に反対」「戦争する国づくりに反対」「独裁許すな」「安倍(政権)を許すな」「奴らを通すな」などとコールを続けました。
吉岡さんら
清田区日本共産党後援会と吉岡ひろ子清田区市政相談室長は13日朝、地下鉄南郷18丁目駅頭で定例の街頭宣伝を行いました。
平岡の齊藤さんは、「『共謀罪』法案は国民弾圧法案であることがバレつつあり、『加計学園』疑惑で窮地に立った安倍政権は強行採決して逃げ切ろうとしています。怒りの声をあげましょう」と訴えました。
吉岡さんは「国内からも海外からも疑問の声があがっている『共謀罪』法案。この法律は危険だとの声広がっています。『お友達』が特別の利益を得る…こんな国であってはなりません。野党と市民が力を合わせて新しい政治をつくりましょう」と呼びかけました。
共謀罪、強権政治ノー