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[ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です+]

エッセイ「お元気ですか」

「ホタルの里」から…

富士山静岡空港に降り、一歩外に出ると、熱い空気に包まれ汗ばんできます。

娘の家族が住む磐田市は札幌の真夏のようでした。

磐田に着いた翌日の夜、掛川市の「上垂木ホタルの里」に、ホタルを観に行きました。

車を走らせる道すがら、暗闇に家の灯りが鏡のように水田に反射し、カエルの合唱が大きくなったり小さくなったりしばらく続きました。

保存会の方たちの案内に導かれ、300メートル程歩いたでしょうか。

暗闇の中にエメラルドグリーンの光が飛び、一つ二つ三つ――幻想的です。

生い茂った木の枝の間を飛んでいた2匹の中の1匹が枝に衝突――というアクシデントもあり、川のせせらぎを聴きながら穏やかな時を過ごしてきました。

「ホタルの里」から「人間の里」に目を戻すと、とても穏やかではいられません。

23日、思想信条の自由を奪う「共謀罪」が衆議院で強行されました。

「共謀罪法案」については、国連特別報告者のケナタッチ氏も、「プライバシーや表現の自由を制約するおそれがある」と懸念を表明しています。

悪法の強行を繰り返し、権力の横暴を尽くす安倍政権。

「共謀罪」参院で必ず廃案に――!

(5月24日記)

「清田区新聞」17年5月28日付より


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