私が最も大事にしているのは、「生活相談」です。10年間で400件の生活相談には、今を生きる人の悩みや苦しみが詰まっています。
市税の滞納問題の相談では、市税事務所に同行し4年かけて支払うことで解決。体調不良のため40幾代で退職した方から、「国保料が高くて払えない」という相談もありました。労働相鹸でも「就業規則が守られず、人が辞めても補充されない」の訴えには労働組合を紹介し支援しています。
早朝のバス停で
ある朝、北野のバス停でチラシを配っていると、女性から「家での介護は大変です。特養老人ホームは待機者が多くて全然入れない」と声をかけられました。清田区も「特養老人ホーム」や「老人福祉センター」の増設が必要です。
一人ひとりの悩みは社会の問題であり、みんなを幸せにするのが政治の目標ではないでしょうか。
みんなが笑顔で暮らせる街に
札幌市は最高で1000億円もかかる、高速道路から中心街までの創成川沿いに「都心アクセス道路」を建設しようとしています。札幌市民は本当に望んでいるでしょうか?
「月5万円の年金で暮らす気持ちが分かるか?」「子育て支援って言うけれど、何にも優しくないじやない」という声が寄せられています。道が行った子育て世帯の調査では、2割の世帯で「子どもが病気になっても、お金がなくて病院に行けなかったことがある」と答えています。
減る年金、負担が増える医凍・介護、異常に高い教育費、希望が持てない不安定雇用。先行きの見えない社会を本腰を入れて変えなければと思います。
私は清田区民のみなさんの声を札幌市政にまっすぐ届け、平和で誰もが大切にされる街づくりをめざします。
日本共産党との出会い
高校を出て、すぐに働きにでました。高度成長期の日本、働く若者は元気一杯でした。