〔ニュースと活動報告〕

14、15日の両日、日本共産党札幌市議団（村上仁団長）はキャラバン宣伝で市内全10区を巡りました。

15日昼、清田区に宣伝カーが入り西友前で街頭演説。20人をこえる区民がのぼりやプラスターを掲げて耳をかたむけました。

村上市議団長は「国民を欺き、民主主義も憲法もじゅうりんする安倍政権への不信や怒りが広がっています。一刻も早く退陣させるため、力を合わせましょう」と力説しました。

市議選で全区で議席獲得をめざす決意をのべた小形香織市議団幹事長は「安倍暴走政治にノーといえず、国いいなりの札幌市政を変えるため、共産党を伸ばしてください」と語りました。

市議選で清田区で議席をめざす吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は「区民の声を聴きながらその実現のために奮闘してきました。安心して子育てできる清田区、高齢者が生活しやすく、若い人たちが暮らしやすい清田区をつくります。疑惑にまみれ、国政私物化の安倍政権にＮＯを突きつけましょう。憲法９条を守り、日本を戦争をできる国に変える改憲に反対していきましょう」と訴えました。

総選挙での市民と野党の共同をめざして2017年１月に発足した「市民と立憲野党の共同を求める北海道３区市民の会」は下記の大集会を開くとして参加を訴えています。

畠山さん、吉岡さんも参加

戦争をさせない北海道委員会は14日、大通公園で安倍政権の退陣を求める総がかり緊急行動を行い、280人が参加しました。

「隠ぺい・改ざん・ねつ造・セクハラ政権はいますぐ退陣」の横断幕が強風になびくなか、「安倍辞めろ」「改ざん内閣総辞職」のプラカードを掲げ、「改ざんセクハラいいかげんにしろ」「安倍はやめろ」と元気にコールしました。

呼びかけ人の室工大大学院の清末愛砂准教授は「東アジアの平和に向け米朝会談は希望に。信頼関係を持とうとする意志こそが平和を築く大きな力になるはず」と訴えました。

日本共産党の畠山和也前衆院議員や吉岡ひろ子清田区市政相談室長らも参加しました。

支部は年金支給日の15日、金融機関支店が集中する西友清田店前で「安心できる年金制度を求める署名」の呼びかけを行いました。

同支部役員ら５人が参加しました

「市民の風・北海道」の上田文雄、川原茂雄両共同代表らは15日、日本共産党北海道委員会を訪れ、来年の道知事選で市民と野党の共闘の統一候補の実現を要請しました。

上田代表は「参院選で市民と野党の共闘が前進できるよう連携し、知事選でも力を合わせていきたい」、知事候補を「市民と野党の共同で話し合い決めていきたい」と話しました。

千葉隆書記長は「北海道で市民と野党の共闘が前進する流れがつくられ、共闘の絆、信頼関係が確立されています。共闘を前に進め、道政転換をはかりたい」と語りました。

川原代表は、前日に立憲民主党、国民民主党に要請し、「合意して一緒にたたかえる候補を決めたい」との話があったと紹介。「知事選で本気の共闘で勝利すれば、その後の国政選挙での共闘の大きな力になる」と話しました。

千葉書記長は、一昨年の衆院道５区補選から続く市民と野党共闘の経験から、「共闘の蓄積がある。道政転換の絶好のチャンスであり、大きな道民共闘をつくりたい」と語りました。