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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

地域を歩いて

私の住む街清田区で、重大な地震被害が起きている。避難所まわりや危険箇所の把握などをしながら、土木センターや清田区長あての要望に取り組みました。

13日夜に開かれた札幌市の「住民説明会」は、住民の怒りがあふれるものとなりました。

「早く応急措置を取らないと、住める家も壊れてしまう」「2~3年前、あまりに沈下がひどいので、河川を調べてほしい(と言った)。『問題ないですよ』と言われた」など、3時間半の間、質問が次々と続きました。

後日の訪問でわかったのですが、何度挙手しても指名してもらえず、途中で帰ったという方もおりました。

清田区委員会は15日から3日間、党道委員会が作成した「災害救助対策諸制度活用の手引き」を持って、被害の大きかった里塚をはじめ、清田や美しが丘510軒を訪問しました。

一人ひとりの状況も思いもそれぞれ違います。

北海道胆振東部地震から13日。地震の被害で日常の生活を奪われた方々は、余震が続く中で、家屋の倒壊の不安や、生活や生業への不安とたたかいながらも、新しい一歩を踏み出すために、自らを奮い立たせていることを、肌で感じました。

懸命に生きる人の背中をそっと支えることができれば何よりです。

「清田区新聞」18年9月23日付より

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