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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

〔ニュースと活動報告〕

都議選報告に関心高く

総選挙で審判下そう

都議選報告に関心高く

4日、清田区日本共産党後援会と吉岡ひろ子党清田区市政相談室長が第1、第3火曜日に真栄バス停前で定例で行っている朝の街頭宣伝で、日本共産党躍進、自民大敗退という結果となった東京都議選の結果を報告しました。

通勤、通学客の関心も高く、結果を伝える「しんぶん赤旗」号外は通常時の数倍の部数が受け取られました。「よかったね」と声をかけていく人もありました。

吉岡さんは、「共産党が17議席から19議席へと躍進し、安倍自民党は歴史的な大敗。東京都民は、国政の私物化、憲法破壊の政治にきっぱりと審判を下しました。次は、解散総選挙で国民の信を問うべき時です」と訴えました。そして「野党と市民の共闘、共産党の躍進で安倍政権を倒し、新しい政治をつくるとき」とのべ、「ここ北海道3区からも野党共闘の声を上げていただき、統一候補を実現し、勝利させ、北海道の比例代表では共産党の2議席で、暴走政治に終止符を打ちましょう」と訴えました。


野党+市民で新しい政治を

7・164野党共同街頭演説

都議選の日本共産党躍進、自民党大惨敗の結果は憲法破壊、強権、独裁、腐敗政治の安倍政権に「もう我慢ができない」という都民の怒りの現れでした。今度は、安倍政権を解散・総選挙に追い込み、野党と市民の共闘で新しい政治をつくるときです。

それを受け、「市民の風・北海道」と「ユニキタ」の呼びかけで、4野党共同の街頭宣伝が7月16日(日)、午後4時半から大通西3丁目で行われます。畠山和也日本共産党衆院議員や、各党から参加します。新しい政治への一歩として注目されます。


定例道議会

鉄路存続、地域格差…党道議団、力尽くす

第2回定例道議会が6月20日から7月8日までの会期で開催されました。

日本共産党道議会議員団は、高橋はるみ知事の政治姿勢をただし、積極的に論戦に臨みました。

開会日の6月20日、真下紀子道議団長、菊地葉子、宮川潤、佐野弘美の各道議が道庁北門前で、定例道議会に臨む動議団の立場と決意をのべました。

真下団長は、加計・森友学園疑惑にフタをし、共謀罪法案をごり押しする安倍政権を批判し、JR北海道の鉄路存続、地域間格差の解消、国民健康保険の道への移管問題など、「道政にかかわる重要課題を道民とともに解決策を見出すため力を尽くす」と決意をのべました。

6月27日の一般質問で菊地葉子道議は、安倍首相の改憲発言に対する高橋知事の認識をただしました。高橋知事は社会経済情勢も変化する中で「見直すことはありうる」と安倍発言をかばいだてしました。さらに、道内での米軍訓練、国保の都道府県移管問題、JR北海道の鉄路「見直し」と地域間格差を解消する問題、新幹線建設にかかる残土問題、原発政策、最低賃金のあり方、教職員の働き方について知事の姿勢をただしました。

(論戦の特徴等続報)


地域の動脈北の鉄路を守ろう

北の鉄路存続を求める会発足

1日、「守れ! 北の鉄路」7・1道民集会が中央区で開かれ、JR北海道が廃止をめざしている路線の沿線地域などから80人余りが参加。真剣な学習と討論を行い、「北の鉄路存続を求める会」が結成されました。

JR北が昨年秋、半分以上の路線を「単独維持は困難」と発表して以来、「切り捨ては許せない」と沿線住民をはじめ、道民のあいだには不安と怒りの声があがっています。

保母武彦島根大学名誉教授が「地域の持続可能性とローカル線」と題して基調講演。「北海道の鉄路は100年先、未来を見越してひかれた」と指摘し「勝手になくすことは許されない」とのべ「このたたかいはいまや世界中で日本以外にもてはやす者のない新自由主義に最後通告を行うたたかいだ。『脅しより希望』を。勝たなきゃダメ」と参加者を激励しました。

道労連の黒澤幸一議長は主催者あいさつで対象の沿線自治体で街ぐるみの運動が広がっていると紹介。「地域の動脈である鉄路を守り生かして北海道の再生を図り、経済を発展させていこう」と呼びかけました。

JR北が廃止・バス転換の対象としている地域の住民らが発言。2年以上不通となっている日高本線沿線の真壁悦夫日高町議(日本共産党)は、沿線キャラバンで各自治体の首長、議長と存続への思いを共有できたと語りました。高校生の通学などに重大な影響が出ている留萌、石北、室蘭、富良野など沿線の状況について高校教員らが報告。「JRがなくなると高校自体の存続が難しくなり、学ぶ権利が奪われてしまう」と訴えました。

「清田区新聞」17年7月9日付より

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