ページタイトル「清流だより」日本共産党吉岡ひろ子のホームページ
ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

払える国民健康保険料に

札幌市への国民健康保険料引き下げ署名の締め切りが迫っています。

国保料はだいたい収入の1割強、加入者の平均収入は、20年前と比べ半分になっているのに、平均保険料は同じ。「払いたくても払いきれない」という滞納世帯は15%にもなり、無理して払ったもののお金がなくなって病院に行けない―過酷な実態の中で、署名がとりくまれました。

札幌市議会が始まる21日に署名の2次提出をし、厚生常任委員会で審議がされることになっています。傍聴する市民で委員会室をびっしりにして、審議の成り行きを見届けたいと思います。

国保の広域化は2018年度から始まります。

昨日、道庁保険福祉部の担当者からの説明を受ける機会がありました。最終的には7月確定の予定で、3月にはパブリックコメントを募集するとのこと。保険料がどうなるかが、最も不安なところです。

道社保恊の仮計算では、平均保険料が札幌市で約18%アップですが、歌志内1.8倍、幌加内町の2.3倍という激増する地域もありました。

自治体から繰り入れをしても罰則はないとのことで、広域化に向けても、市町村への働きかけが重要です。

「清田区新聞」17年2月19日付より

PAGETOP