衆院5区補選
イケマキ大健闘
野党共闘と市民の共同、自公追い詰める
4月24日投開票の衆院道5区補選で市民と野党が共同して推した無所属の池田真紀候補(43)は、自公陣営を激しく追いつめましたが、僅差で惜敗しました。
池田候補の得票は札幌市厚別区、江別市、石狩市、北広島市で相手を上回る健闘を見せ、野党共闘は大きな成果を生み出しました。
清田区の日本共産党後援会と吉岡ひろ子清田区市政相談室長は4月26日朝、地下鉄南郷18丁目駅頭での定例宣伝で衆院5区補選の結果を報告しました。
吉岡さんらは「当選できなかったのは残念。でも、都市部で圧倒し、無党派層の7割の支持。野党共闘の姿を示すことができました」とのべ、当面する熊本地震被災救援の取り組みや戦争法廃止、TPP反対などで奮闘する決意をのべ、引き続く日本共産党への支援を訴えました。
熊本地震共産党・後援会が救援募金
清田区の日本共産党後援会は4月25日、西友清田店前で「九州地方地震 被災者救援・支援募金」に取り組みました。
日本共産党の吉岡ひろ子清田区市政相談室長は「このたびの地震災害に際し、現地の党組織はいち早く、安否確認、避難所の確保、物資援助など、避難者・被災者救援の活動にたちあがっています。被災地の自治体や関係機関への義援金として、またさまざまな被災者救援活動に役立てるため、募金にご協力を」と訴えました。また、前日の24日投開票の衆院道5区補選の結果に触れ「結果は残念ではありましたが、厚別区など4つの自治体で上回り、無党派層の7割の支持を得ました。野党共闘の姿を示し、新しい政治へと一歩を踏み出しました」とのべ、なお一層頑張る決意を表明し、日本共産党への支援を訴えました。
呼びかけにこたえて足を止めた買い物客らから多くの募金が集まりました。
安心できる年金制度を
年金者組合支部が定期大会
全日本年金者組合札幌清田支部は4月21日、第16回定期大会を開き、新年度の活動方針と役員を選出しました。
同支部の妹尾支部長は、大会を迎えるにあたり組合員の過半数を超える70人以上の大会参加、組合費全額納入、年金引き下げ違憲訴訟の署名、募金の目標超過という成果を強調、仲間づくりで成果を上げることや安倍政権の暴走をやめさせる運動で一層の奮闘を呼びかけ、投票日が迫る衆院道5区補選勝利を呼びかけました。
大会は活動方針などを満場一致で決定しました。また、妹尾裕司支部長、鈴木猛書記長らの役員を選出しました。
大会後、組合員は、器楽合奏団「どっこいしょ」の演奏や合唱グループ「クリスタル」のうたごえを楽しみながら懇親を深めました。
会場で訴えた熊本地震救援募金には多くの協力があり、中央本部を通じ被災地に送ることになりました。