戦争法廃止へ
「区民の会」が「怒りの行動」
「2000万署名」で声を形に
「戦争させない、絶対させない清田区民の会」は9日昼、国道36号線の西友前交差点で今年3回目の「怒りの行動」をおこない、加盟団体、個人など22人が参加、戦争法廃止、立憲主義回復をアピールし、2000万『統一署名』を呼びかけました。
「区民の会」の松崎さん、多田さん、新婦人清田支部の遠藤さん、日本共産党の吉岡ひろ子清田区市政相談室長らがリレートーク。安倍政権が「緊急事態条項」など憲法改悪を公然と唱え暴走を加速していると厳しく批判し、「主権者として自覚した市民の新しい国民運動である2000万『統一署名』は、国民の声を形にし、自民の比例得票、1千7~8百万を上回れば、安倍政権を追い詰め、参院選で自公を少数派に転落させることにつながります」などと訴えました。
「区民の会」のメンバーが買い物客らに声をかけると、多くの人が足を止め署名に応じていました。年配の女性は「農家の父は耳が悪く戦地に行かず、兄は兵隊に取られたけれど無事帰還。家族みな無事は珍しい時代だった。人を戦地に行かせる世にしてはいけない」と話していました。
次の怒りの行動は19日におこなわれます。
年金者組合清田支部
年金、医療、介護で学習会
最低保障年金制度実現、社会保障の充実や戦争法廃止などを掲げて頑張っている全日本年金者組合清田支部は、年金や医療・介護問題の学習会を開きます。
講師に渡部務・同組合道本部委員長を迎え、2月18日午後1時から清田中央総合会館(清田6-2)で開きます。組合員以外からの参加も呼び掛けています。
ミサイル発射一致した実効ある措置を
憲法破壊の安倍政権
2000万署名で暴走止める
日本共産党の吉岡ひろ子清田区市政相談室長と清田区の後援会は9日朝、地下鉄南郷18丁目駅頭で北朝鮮のミサイル発射に抗議し、戦争法廃止、立憲主義回復、安倍暴走政権の退陣をめざして定例の街頭宣伝をおこないました。
降りしきる湿った雪のなか、吉岡さんは北朝鮮のミサイル発射に触れ、「国際的約束を破り、核兵器開発と一体の軍事行動であり、許されるものではありません。断固抗議するものです」と党の立場を紹介し「国際社会が一致して北朝鮮に核兵器やミサイルを放棄させる実効ある措置をとるよう求めます」とのべました。また、安倍首相が、戦力不保持を規定した憲法9条2項の明文改憲を公然と表明していることを厳しく批判し、「「いまこそ2000万『統一署名』に街の隅々から取り組み、憲法破壊の安倍政権の暴走を止めましょう」と呼びかけました。そして、市民の間から「野党は共闘」の声があがり、広がっていることに対し「共産党は誠実に力を尽くします」とのべ、衆院5区補選や夏の参院選での支援を訴えました。
「介護殺人事件」でシンポ
悲惨な「介護自殺」「介護殺人」が後を絶ちません。札幌の介護関係者が「『札幌介護殺人事件』が問うもの」と題してシンポジウムを開きます。
3月5日(土)午後1時から市民ギャラリー内の中央区東地区会館(中央区南2東6)で。資料代300円。