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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

カジノが成長戦略?

13日の演説会に参加されたみなさん、お疲れ様でした。

ここ数日の大雪で雪かきに追われ、交通渋滞とつるつる路面、しかも夜とあって、参加を見送った方も多かったでしょう。

清田区の貸し切りバスは美しが丘を出発してから、2時間以上かかって会場に到着しました。

その日の午前中にあった国保などの対市交渉の報告などもしながらのバス移動でしたが、大通公園のイルミネーションには思わず歓声。

臨時国会最終日を翌日に控え、小池晃書記局長と急きょ交代した市田忠義副委員長は、「私が書記局長をしていた13年間は、選挙で一度も勝利宣言したことがありませんでした。私が降りたとたん勝っています」とユーモアを交え、党がどんな風に選挙に取り組み、日本の政治をどう変えるのかを一人ひとりに語るように話しました。

国会はきょうで閉会ですが、「TPP法案」「年金カット法案」「カジノ法案」―これほど次々と悪法をごり押しした国会はあったでしょうか。

とりわけ突然降ってわいたようなのが「カジノ法案」。

韓国の「江原(カンフォン)ランドカジノ」は2000年オープン。併設された「中毒管理センター」の利用者は13年間で5万人。48人の人がランド前で自殺しました。

賭博の合法化など悪法もきわまれりです。「カジノを成長戦略に据える」など、狂っているとしか私には思えません。

「清田区新聞」16年12月18日付より

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