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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

沖縄東村(ひがしそん)で今何が

先週は恵庭市の北海道大演習場島松地区の演習音が、清田区や厚別区はじめ、南区、東区まで鳴り響く日が続きました。雲や風など自然条件の変化で、これほど広範囲に影響するのかと驚かされました。

沖縄の住民が被害を受けている基地の騒音被害が思い浮かびます。

私たちにとって経験のない騒音で、地理的にも遠く、それだけに状況をつかむことは、たやすくありません。

沖縄北部には、沖縄本島の水瓶といわれる広大な亜熱帯森林地帯があり、ヤンバルクイナやノグチゲラなど希少動植物が生息しています。

米軍北部訓練場はまさに「やんばるの森」のふところに陣取っています。

「基地軽減」とは名ばかりで北部訓練場を陸海空一体の最新侵略拠点に変える米国の狙いがあります。

今、問題となっているのが、やんばるの森を破壊してヘリコプターやオスプレイが離着陸する「ヘリパッド」建設の強行です。

160人が住む東村高江地区を囲むように、すでに2カ所は米軍に使用提供。政府は残り4カ所の建設に強引な手法で着手。

全国から機動隊の動員で、住民やマスコミを暴力的に排除――。昨日は、県外からの支援女性が不当逮捕される事件が発生しました。

「清田区新聞」16年9月11日付より

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