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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

新しい時代の予感

昨夜はオリンピック卓球女子団体の3位決定戦を見て、久しぶりに深夜まで起きていました。

銅メダルを決めたのは、15歳の伊藤美誠(みま)。

「みまパンチ」と言われる鋭いスマッシュが随所で決まり、観戦していた私も気持ちよく床につきました。

開会前は薬物によるドーピングや、ブラジルの社会情勢など、不安材料が多かったのですが、選手たちの魅力や熱い思いと、究極の優れた技術に引き込まれました。

「深夜のテレビ」と言えば、昨年9月19日の「戦争法」強行を忘れることはできません。

「戦争法反対」のたたかいの中で、希望の星のような存在だった、「シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動」が15日解散しました。

日本共産党94周年記念講演会で、シールズの諏訪原健さんは、「どういう世界をめざすための野党共闘なのかという議論にしていきましょう。大事なことはその議論を政治家だけにまかせないことです。参院選で成立した野党と市民の共闘をもう一歩前にすすめることを私たちの手で成し遂げましょう」と来賓として挨拶されました。

今後、「緊急行動」ではなく、どういう社会をめざすかという提案をしていく――というシールズ。

新しい時代を予感します。

「清田区新聞」16年8月21日付より

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