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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

夏休み…

孫や息子たちが次々と帰省する今年の夏――第一群は先週のこの欄に書きましたが、出産を控えた娘と2歳の孫R。

娘が早産を避けるため入院してから、孫は初めて両親のいない生活を体験。

そして3才の双子を連れ、二男一家が登場。

双子のケンカもじゃれ合いもすさまじく、Rは目を丸くして見ています。

双子のSは、Rの手をつないで歩いたり、おもちゃを貸してあげたりと、お兄ちゃんぶりを発揮。

やんちゃなTはずいぶん我慢できるようになりました。

千歳空港で、双子たちは2歳のRにキス攻めの別れのあいさつをして、大きな荷物を抱える両親とともに、姿が見えなくなるまで、手を振っていました。

翌日、ママが退院すると、Rはちょっところんでは泣く、あれがほしいと我を張る――ママがいない間は、我慢していたようです。

37年前の3月初め、私が娘を出産したとき、大曲の実家に預けられた長男は高熱を出して、まだ60代と50代だった両親をハラハラさせました。

救急センターからの帰りは、通りがかったトラックに、3人乗せてもらい無事に帰ってきたことをよく聞きました。

すでに他界した父と、時々子ども返りする94歳の母に、改めて感謝する今年の夏です。

「清田区新聞」16年8月07日付より

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