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ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

エッセイ「お元気ですか」

3月29日―「戦争法」施行

昨日の午後4時、札幌の積雪がゼロになったと言います。

我が家の北向きの玄関先を覆っていた氷がようやく姿を消し、黒土が春を告げています。きょうの訪問先でつぼみの膨らんだ福寿草と、満開のクロッカスに今季初めて会いました。東京の三男からは「こっちはソメイヨシノが咲き始めた」と短いメールも。

キャスターが交代した「ニュース23」。自民党と民進党の議員が「戦争法」について討論しました。

自民党議員は言います。「安保法の前提を見てほしい。国民の安全と財産が根底から脅かされるときに限る」。そして「戦争をさせないための法律だ」と。

「嘘も100ぺん言えば本当になる」とはよく言ったものです。自民党の『丁寧な説明』とは同じ事を100ぺん言って、「嘘」を「本当」にしてしまおうというものです。

事実を見つめれば「戦争法施行」で「戦争」ができるようになったこと。これは一目瞭然です。

なぜ討論が、2つの政党だけなのかも腑に落ちません。

番組が全国32ある参院選1人区のうち、10の選挙区で市民と野党の共闘が実現したことを、過小評価しているようにも感じます。

戦争法施行の3月29日、廃止に向けたたたかいはこれからです。

「清田区新聞」16年04月03日付より

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