2月4日の志位委員長の質問は迫力と説得力抜群でした。
11月のパリ多発テロ後の米軍などの空爆は、1万回、3万5千発と発表されています。
空爆によって何がおこるか? IS支配地域で取材したドイツ人ジャーナリストはこう述べています。
「アラブ世界の人々はラッカ(シリア北部の都市)で、(爆撃によって)死んだ子どもたちの写真を見ている。ISはその写真を拡散するために全力をあげている。そして子どもが1人殺されるたびに新たなテロリストが生まれる。戦争はブーメランだ。後になってテロの形態をとってわれわれにしっぺ返しがやってくる」と――。
ドビルパン元フランス首相は「ISの大半はわれわれ自身が生み出したということを自覚すべきだ」と――。
その上で、志位委員長は軍事ではなく、政治的外交的に知恵と力を尽くす――この道しかないと言い切っています。
今取り組んでいる「戦争法廃止」2000万統一署名は、その「道」をすすめる力です。
清田区の党は、全力で署名を集めています。
1000筆をめざす、スーパーマンのような人や、ドキドキしながら友人知人家族に話す人――色んな人たちのがんばりで、2000万につながる清田区の5000筆目標を、必ず突破する決意です。
私も毎日近所を歩きます。
(2月10日記)