ページタイトル「清流だより」日本共産党吉岡ひろ子のホームページ
ずっと住み続けたい清田区に全力疾走! 日本共産党清田区市政相談室長・吉岡ひろ子です

〔ニュースと活動報告〕

新春のつどいに140人

躍進の流れさらに強める1年に

清田区新春のつどいに140人

畠山議員迎え地方選勝利誓う

日本共産党札幌豊平・清田・南地区委員会と清田区日本共産党後援会は18日、清田区民センターで畠山(はたやま)和也衆院議員を迎え「2015年清田区新春のつどい」を開きました。約140人が会場を埋め、4月の地方選に向け意気高いつどいとなりました。

田中秀夫後援会長は開会あいさつで「4月の市議選で今度こそ吉岡ひろ子さんを必ず議会に送り出そう」と呼びかけました。

あいさつに立った吉岡ひろ子清田区市政相談室長(市議予定候補)は、くらしに冷たい札幌市政を変えるには共産党市議団を大きくすることが決定的に重要だと強調、「困っている市民に寄り添うこともしない議員、消費税増税の3党の議員で占められている清田区で、何としても共産党の議席を勝ち取るため、自らに新しい目標と課題を課して頑張ります」と力強く決意をのべ、大きな声援を受けました。

満場の拍手と声援のなか登壇した畠山議員は、衆院農水委での初質問が掲載された「しんぶん赤旗」を手に国会報告し、道民の期待に応えて安倍暴走政治と対決し、国会論戦や国民運動の先頭にたつ決意を表明しました。そして吉岡さんとともに会場内をまわり、参加者と握手しながら交流し「力をお貸しください」と呼びかけました。

紙智子、大門実紀史両参院議員のメッセージが紹介され、参加者は、寸劇や歌謡、コーラス、踊りなどを楽しみ、交流しました。


特集

4月市議選で問われるもの

日本共産党が伸びれば必ず市政は変わります

今年4月に一斉地方選挙が行われ、札幌では4月12日に道知事選、道議選、札幌市長選、札幌市議選の投票が行われます。

ここでは、札幌市議選で問われているものは何かを考えてみます。

全国の中で見ても、くらしに冷たい札幌市政

自公民の責任は重大

12年前の上田文雄市長の誕生で確かに札幌市政は変わりました。憲法や人権、市民との対話の重視、泊原発再稼働反対や秘密保護法反対などの政治姿勢は評価すべきものです。一方、くらしや福祉に関わるもの、市民に負担を負わせるものについては全国的にも「弱者に冷たい」市政と言わざるを得ません。

あまりに無慈悲、高すぎる国保料
年収200万円の2人世帯で12万以上の国民健康保険料。5万世帯以上が滞納。1500以上の世帯に無慈悲な差し押さえ。
保育料も市住家賃も値上げ
174億円の財政調整基金をためながら「財政不足」を理由に「保育料10%値上げ」「市住家賃減免世帯平均4千円値上げ」
消費税8%も市民転嫁
市民サービスを削る一方で、消費税増税をそのまま地下鉄運賃や水道料金に上乗せ。
特養待機6600人 整備は全国の政令市で最低
特別養護老人ホームの待機者は6571人。整備状況は20の政令市で最低です。
問われているのは議員と政党の仕事ぶり

こうした現状の背景には、歴代の政権が社会保障の全面改悪と地方の切り捨てを進め、地方自治体に服従を強いていることがあります。しかし、だからこそ自治体は「住民の福祉の増進を図る」(地方自治法)という本来の役割を発揮し、国の悪政からの防波堤となって市民のくらしと福祉を守ることが強く求められます。

市民利益を守っているのは?
私心なく働いているのは?

消費税引き上げにともなう地下鉄運賃や上下水道など公共料金値上げには自民、公明、民主、市民ネットなどが賛成、保育料10%値上げや延長保育料減免見直し(値上げ)に自民、公明、民主、市民ネットなどが賛成。市営住宅家賃の減免世帯はほとんどが生活保護基準以下の収入世帯が大半。減免見直し(値上げ)反対陳情に自民、公明、民主、市民ネットが反対し否決。そして今年4月から値上げ。

こうした会派、議員は市民利益を守っているといえるでしょうか。

日常的に生活相談などにとりくみ「市民生活アンケート」などを実施し、市民団体などと連携しながら、市民のくらしと福祉、権利を守るために奮闘しているのが日本共産党。市民の声を市政に届ける日本共産党の議席を大きく増やせば必ず市政は変わるのです。


年金者組合清田支部

年金問題を基礎から学ぶ

全日本年金者組合札幌清田支部は15日、清田中央総合会館で、講師に同組合道本部委員長の渡部務さんを迎え、支部新年会を兼ね「年金問題学習会」を開きました。

約35人の参加者を前に渡部委員長は、冒頭、年金者組合が今後取り組もうとしている「年金裁判」について、隅々で討論・学習し、年金や社会保障制度をよくするたたかいとしてとりくむことを呼びかけました。年金制度解説については今回は入門にとどめ、連続学習会として2月19日の次回以降、詳しく解説されていきます。

参加者は、学習会後の支部新年会で大いに交流しました。

「清田区新聞」15年01月25日付より