Since 2007/03/08
カウンタ

日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
〒004-0832
札幌市清田区真栄2条1丁目8-7
TEL:
011-888-6777
FAX:
011-888-6776

WEB「清田区新聞」

安倍暴走政権打倒めざし

人間らしいくらしと

平和求め

力合わせ、秋のたたかいへ

吉岡さんら力強く決意

被災者に寄り添い
奮闘した吉岡さん

吉岡さんの奮闘を紹介する後援会員と、声援にこたえる吉岡さん吉岡さんの奮闘を紹介する後援会員と、声援にこたえる吉岡さん=28日、美しが丘

9月28日朝、日本共産党の吉岡ひろ子清田区市政相談室長と党後援会は、美しが丘のフードD前で買い物客や住宅街へ街頭宣伝を行いました。後援会員8人が参加。清田区新聞号外(「吉岡リーフ」)を配布し、後援会の松崎さんと吉岡さんがハンドマイクで訴えました。

松崎さんは、御嶽山噴火被災者に見舞いの言葉をのべるとともに、9月11日未明の豪雨災害に触れ、吉岡ひろ子市政相談室長が早朝から被災・避難状況を調査。区内で最も避難者の多い有明小を訪問。そこで橋の流失で困っている人の相談を受け、区の土木部に取り次ぎ、区の担当部署の努力で緊急の対応ができたこと、また、橋の流出で営業ができなくなった業者の緊急資金の融資の相談など、困難に寄り添い具体的な解決まで奮闘した姿を紹介。「国民の苦難軽減のために献身するのが共産党の立党の精神。吉岡さんはそれを体現する奮闘をしたのです。こういう人こそ議員にふさわしい」と地方選へ向け、支援を訴えました。

吉岡ひろ子さんは10月から値上げラッシュが続きくらしは厳しくなる一方で、北電の電気料金再値上げ申請に関し、「原発再稼働を前提にしてしか考えない北電の姿勢は許せません」と、厳しく批判しました。また、札幌市の高すぎる国民健康保険料について、「異常な高さです」とし、「市が決断すれば軽減は可能。ご一緒に引き下げの署名をすすめましょう」とのべ、安倍政権打倒へ「秋のたたかいの先頭に立って頑張ります」と決意を表明しました。

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安倍暴走政治止めよう

「戦争始める総理はいらない!」

国会開会日に市民らデモ

デモの出発前に決意をのべる各界代表者らデモの出発前に決意をのべる各界代表者ら=9月29日、大通公園

第187臨時国会が開会した9月29日夕、「ストップ! 暴走政治9・29臨時国会召集日デモ」が札幌中心街で行われ、300人を超える労働者や市民、若者らが、安倍政権打倒を掲げてデモ行進しました。

北海道憲法会議や国民大運動道実行委、道労連などが呼びかけたもので、ブルドーザーを先頭に、プラカードやのぼり、鈴やタンバリンなどの鳴り物を手に、ドラムのリズムに乗せて「いいね憲法! 守ろう憲法!」「解釈変えるな! 勝手に変えるな!」「原発動かす総理はいらない! 戦争始める総理はいらない!」などと訴えると、沿道の注目を集めていました。共感した市民らの飛び入り参加も続きました。

先頭のブルドーザーには「ファシズム許すな」先頭のブルドーザーには「ファシズム許すな」=9月29日、大通公園

出発前に開かれた集会では、各界の代表が「派遣法改悪は許さない。ワーキングプアを増やさないためにたたかう」(道労連)、「憲法を無視して国民をいじめる政治は許されない。通信傍受法は弾圧の第一歩だ」(道憲法会議)、「憲法をめぐって高校の授業への介入が始まっている。子どもたちが危ない」(道高教組)などと発言しました。

日本共産党北海道委員会の青山慶二委員長もマイクをとり「国会内外で安倍政権打倒の運動の先頭に立ちます」と決意をのべました。

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定例道議会

北電社員の〝ウラ出向〟などをただす

真下紀子道議が一般質問

質問する真下紀子道議質問する真下紀子道議=24日、北海道議会

日本共産党の真下紀子道議は9月24日、第3回定例議会本会議で一般質問に立ち、カジノ誘致問題、災害対策、北電の料金再値上げと社員の〝ウラ出向〟問題、泊原発で事故が起きた場合の住民避難などについて高橋はるみ知事にただしました。

家庭向け電気料金の平均17%超の値上申請している北電が、電力事業と直接関係のない24の団体や企業に現役社員69人を出向させ、その給与の一部または全額を負担している疑いがあることが明らかになりました。道のヒアリングに北電は、給与負担について「出向先への影響を考慮し回答を差し控えたい」とし給与負担を否定していません。〝ウラ出向〟先の団体名についても「相手に迷惑がかかる」として伏せています。

真下議員は「出向制度の全ぼうを、知事は北電に説明を求めるべき」と追及。

高橋知事は、「引き続き北海道の厳しい実情を踏まえた取り組みや実施状況を聴取する」と答弁しました。

また、真下議員は、北海道泊原発で事故が起きた場合の住民避難について、道の姿勢をただしました。

5〜30キロ圏内の緊急時防護措置準備区域(UPZ)内自治体が住民の被ばくを避けるため、放射性物質放出前の避難を計画に盛り込んだところ、道から削除を指示されていたことがわかりました。

真下道議は「事実とすればとんでもない。被ばくありきの計画ではなく、自治体の計画を尊重すべきではないか」と迫りました。

高橋知事は「市町村長が、特に必要がある場合には避難勧告を行うことができる」と答弁しました。

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コラムコラム「清風」

自然は時に荒々しい姿を見せ人々に耐え難い不幸をもたらすことがある。そんなことがずいぶん続いた▼3・11以降、人も自然の一部であり折り合いながら生きていくべきだ、社会のあり方を根源から問い直すべきだと誓ったはずなのだが、懲りない人々が新たな神話を作り出し、「人より金」の社会を再生産しようと躍起だ▼いずれ破たんが明白なので、それは「亡国の道」なのだが「何とかの面に何とか」のごとき口ぶりをニュースのたびに見せられるのは閉口だ▼自然は一方で心を洗い清めてくれる姿も見せてくれる。それはかの未明豪雨の翌日の夜明け前のこと▼まだ闇の中を「赤旗」の配達に出た。羊ケ丘の農業研究センターの森の上には開けた空が広がり、そこにオリオン座がすっくと立っていた。(さ)

「清田区新聞」14年10月05日付より