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日本共産党
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WEB「清田区新聞」

紙議員が国政報告

「自共対決」リアルに解明

安倍政権打倒へ

ともに 

熱気にあふれた紙智子議員の国政報告会熱気にあふれた紙智子議員の国政報告会=25日、区民センター

7月25日午後、日本共産党豊平・清田・南地区委員会は紙智子参議院議員を迎え「国政報告会」を開きました。党員や支持者ら会場一杯の80人が参加し、熱気あふれるつどいとなりました。

紙議員は冒頭「昨年の参院選での躍進から1年。『躍進の流れを止めるな』『もっと大きくなって暴走を止める力をもって』という期待の声が寄せられている。この期待に応えたい」と述べました。そして『自共対決』国会の構図を、集団的自衛権行使容認と憲法改悪問題、消費税増税・経済政策と社会保障の切り捨て問題、TPP問題などに即してリアルに解明しました。

また、紙議員は、参院選の躍進が国会での比重の増加、質問時間増をもたらし「ブラック企業規制法案」「秘密保護法廃止法案」提出につながっていることも紹介しました。

紙議員は、安倍政権の暴走に国民の厳しい目が注がれ、内閣支持率の低下として現れ、また、一方ではさまざま運動が粘り強くすすめられていることを紹介し、「安倍政権を退陣させる国民的な運動を強めましょう」と呼びかけ、来年のいっせい地方選挙で日本共産党を勝利させてほしいと訴えました。

最後に紙議員は自らの党員としての歩みを紹介。参加者に「歴史の転換点での『綱引き』の引き手になって」と日本共産党への入党を呼びかけました。

この報告会には娘の出産支援(お産扱い)で不在の吉岡ひろ子清田区市政相談室長から「声のメッセージ」が寄せられました。

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「明るい会」が知事選アピール

道政転換の4つの共同目標

みんなの力で知事擁立を

「明るい革新道政をつくる会」(「明るい会」)はこのほど「2015年知事選挙にむけてのアピール」を発表しました。

同アピールは、道政の役割は国の悪政から道民を守るとともに、道民の福祉の増進をはかることにあるとし、高橋はるみ知事は道民の困難に拍車をかける道政をすすめてめてきたと指摘。道政の転換へ○平和憲法を守り、道政のすみずみまで憲法を活かすこと○原発のない北海道、再生可能エネルギーで地域づくりをすすめること○TPP交渉からの撤退を求め、北海道の農林漁業と地域経済を守ること○貧困と格差をなくし、道民が安心して住み続けられる地域をつくること―の《4つの共同目標》を示し、これにもとづく道政をすすめる知事候補をみんなの力で擁立するため、「推薦運動」を呼びかけています。

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安倍政権打倒へ共同を

国民は「戦争する国」決して許さない

「戦争する国ゆるさない」と訴える後援会員ら「戦争する国ゆるさない」と訴える後援会員ら=27日、美しが丘

清田区の日本共産党後援会は7月27日朝、食品スーパーのフードD美しが丘店前で毎月最終日曜日定例の街頭宣伝をし、後援会員ら8人が参加しました。

開店前の店頭には買い物客の列ができていて、配布した「亡国の政権にレッドカード」の「しんぶん赤旗」号外のビラの受け取りもよく、安倍政権の集団自衛権行使容認の閣議決定の暴走への市民のかつてない関心の高さが示されました。

後援会の多田和夫さんと松崎均さんがハンドマイクで集団自衛権行使容認の閣議決定問題で訴えました。両氏は、閣議決定を強行した後、各メディアの世論調査で安倍内閣の支持率が44〜43%へ急速にダウンしていることを示し、「日本を戦争する国にするな」「憲法9条を守れ」の声がいっそう広がってきていることを明らかにし、日本共産党は「安倍内閣打倒」の一点で広範な人々と協力・共同して頑張る決意を表明。「みなさんのご支持・ご協力を」と呼びかけました。

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年金者組合清田支部がご長寿を祝う会

120人組合員へ決意

「大きく強く楽しい年金者組合を」と交流しあった「ご長寿を祝う会」「大きく強く楽しい年金者組合を」と交流しあった「ご長寿を祝う会」=22日、小樽市

年金者組合清田支部は7月22日、小樽市の朝里川温泉で新組合員の歓迎を兼ね「ご長寿を祝う会」を開きました。喜寿(77歳)や古希(70歳)を迎える組合員や新組合員を囲み、35人が午前中はパークゴルフ・カラオケ・麻雀などを楽しみ、午後からはお祝いと歓迎の会食をしました。

喜寿や古希を迎えた組合員、新組合員が紹介され、それぞれ一言。参加者の祝福を受けました。

会食ではうたごえや宝引き、カラオケなどを楽しみました。

同支部は、「年金と暮らし守れ! 20万人請願大運動」「戦争する国ゆるさないたたかい」に取り組みながら、120人組合員めざす仲間づくりに取り組んでいます。

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コラムコラム「清風」

8月になると思い起こすのは、故人の義父(ちち)が17年前(当時73歳)に語った言葉です▼(当時から)52年前の8月15日、養父は大刀洗(たちあらい)南飛行場(福岡県)で特攻隊として出撃待機。しかし終戦と同時に出撃中止。「間一髪、玉砕を免れた」。「あと数日遅れたら生きていなかった」と安堵の反面、死を覚悟した決意は宙に浮き、「特攻崩れ」との冷たい視線に「なぜお国のために死ねなかったのか」と思い悩んだという▼「負い目が薄らいできたのはここ数年だ。娘たちが結婚し、孫が誕生、家族が増え『やっぱり生きていてよかった』と思う」▼「2度と戦争を繰り返さないように、21歳の夏のことを、本州から遊びに来る娘や孫たちに話して聞かせる。それが、生き残った自分の役割だ」。(秀)

「清田区新聞」14年08月03日付より