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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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WEB「清田区新聞」

3・13国民大行動

4月消費税8%反対!

札幌東部集会に

275人 

4月からの消費税増税を阻止しようと、中小業者をはじめ、労働者、女性、医療、福祉、農民など幅広い団体がよびかけた、「くらし、営業、雇用守れ! 3・13国民大行動」。13日を中心に、全国で集会やデモなど多彩な行動がとりくまれました。

重税反対!くらし・営業・雇用を守れと参加した人たちを前に集会決議案を提案する吉岡さん=13日、白石区
重税反対!くらし・営業・雇用を守れと参加した人たちを前に集会決議案を提案する吉岡さん=13日、白石区

13日、民商、年金者組合、新婦人、共産党などでつくる実行委員会が白石区で「重税反対!くらし・営業・雇用守れ!」3・13札幌東部集会を開き、会場を埋める275人が参加しました。

札幌東部民商の工藤一成会長は「消費税増税に反対し、命、暮らし、雇用を守るたたかいを地域とともにすすめていこう」と呼びかけました。

参加した業者男性は「これまで消費税は転嫁しないできたし、8%になっても同じ。ますます生活は苦しくなるばかり。消費税増税は中止しかない」と話しました。

参加者とともに歩道橋上から消費税増税反対をアピールする吉岡さん=13日
参加者とともに歩道橋上から消費税増税反対をアピールする吉岡さん=13日

集会後、参加者は会場近くの円形歩道橋上にずらりと並び、「消費税増税中止で真の景気回復を」などとアピールしました。

清田区からも、民商会員をはじめ、生活と健康を守る会、年金者組合、新婦人や日本共産党から多くの人が参加しました。

吉岡ひろ子党清田区市政相談室長も参加し、集会決議案の提案に立ちました。

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大好評

「吉岡ポスター」できました

吉岡候補のポスター 吉岡ひろ子日本共産党清田区市政相談室長(市議候補)の新しいポスターができあがりました。晴れやかな表情と色調は大好評。

清田区の党と後援会は、街の雰囲気を一気に変えようと、ポスター張り出しにとりくんでいます。

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後援会と吉岡さんが強調

政権の思惑で憲法解釈変更は異常

いま あたたかい政治こそ

「戦争する国づくりはゴメンです」と訴える小林さん、吉岡さんら
「戦争する国づくりはゴメンです」と訴える小林さん、吉岡さん(その右)ら革新懇の人たち=9日、西友前

日本共産党の吉岡ひろ子清田区市政相談室長と清田区後援会は18日朝、6人が参加して真栄バス停前で早朝宣伝をおこないました。

後援会の松崎均さんは、安倍首相が集団自衛権行使を容認し、日本を「戦争する国」にしようとしている問題をとりあげ、17日開かれた自民党の総務懇話会でも安倍首相のやり方に批判が続出したことを紹介し、憲法の解釈を一首相、一内閣の思惑で変更することの異常さを指摘しました。

吉岡ひろ子さんは、15日に市内で開かれた「ブラック企業・雇用問題を考えるシンポジウム」の様子を紹介し、若ものが希望をもって働ける雇用のルールを作ることの大切さを強調。また、4月からの消費税増税に加え国保料や介護保険料、医療費の窓口負担増、年金切り下げなど社会保障の全面的切り下げで国民生活は苦しくなる一方だと指摘し、札幌市が就学援助費の増額をはかるなど、国政でも市政でも弱者にあたたかい政治のためがんばる決意を述べました。

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社会構造が生むブラック企業

札幌でシンポ250人参加

パネリストの報告を聞く参加者たち
パネリストの報告を聞く参加者たち=15日

「ブラック企業・雇用問題を考えるシンポジウム」が15日夜、札幌市で開かれ、会場いっぱいの250人が参加しました。

日本共産党北海道委員会などが主催したもので、パネリストに川村雅則北海学園大学准教授、木村俊二札幌地区労連事務局長を迎え、労働者の実態や労働法制改悪などについて報告がありました。労働調査で来道中の日本共産党の大門実紀史、吉良よし子両参院議員も駆け付けました。

川村准教授は、保育士や介護労働者の劣悪な労働環境を説明し、「社会保障が削られ、社会全体の構造がブラック企業を生みだしている。いろんな壁や垣根を乗り越えて運動を」と呼びかけました。

深夜手当がない飲食店などの実例を挙げた木村事務局長は、「社会保障と最低賃金はつながっている。失業後の保障がほとんどない日本では、低賃金でも働かざるをえない状況がある」と指摘。

大門議員は「党がブラック企業規制法案を提出したことで、厚生労働省が調査に乗り出し、違法が見つかり、是正に動いている。どんどん法案を出していきたい」と決意をのべました。

党のブラック企業・雇用問題対策チームの吉良議員は「是正につながるのは国会での追及と世論の力。日本全国から『ブラック企業や労働法制改悪は許さない』の声を広げていきましょう」と話しました。

特別発言として真下紀子道議は、今議会で「派遣法改悪に反対する意見書」を提出することを紹介しました。

会場からは介護労働者、大学生の「ブラック・アルバイト」の様子などが発言され、劣悪な環境に驚きの声が上がりました。

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震災、フクシマ忘れない

後援会が定例宣伝

署名を提出する「さようなら原発1000万人アクション北海道」の人たち
署名を提出する「さようなら原発1000万人アクション北海道」の人たち=14日、北海道庁 (C)道労連

さようなら原発1000万人アクション北海道は14日、知事あての「原発のない北海道の実現を求める全道100万人」署名を提出しました。

道民の1割を超える63万8666人分が集まり、呼びかけ人の小野有五北大名誉教授、麻田信二道生協連会長、西尾正道北海道がんセンター名誉院長をはじめ、泊原発の廃炉をめざす会、新婦人道本部など各団体から25人が参加しました。

同署名は昨年5月からスタートし、第1次分の提出。

署名は今秋ごろ予定の第2次提出にむけ、引き続きとりくみます。

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コラムコラム「清風」

道端にはまだ残雪がうずたかく積まれ、水の冷たさは冬のままだが、日差しや風に春が息吹く。それが聞こえると来年の春のたたかいを思う▼くらし、健康、先々への不安、子や孫がこれから生きていく世のこと…。人々のあわただしく過ぎていく日々の底になにか不可解なものが潜み、それが噴き出すのでは、という気配。この不可解さはそのままにしてはならない。あきらめや思考停止はファシズムや急進主義の種▼明快な分析と解明、展望を示すことは可能だ。すでにそれらは示されている。党の分析や路線、政策、方針をしっかり学び確信する。そして、次なる春へ、人々の心に届き、それを揺り動かす「ことば」を獲得していきたい。(佐)

「清田区新聞」14年03月23日付より