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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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WEB「清田区新聞」

あまりにひどい日本の政治

一緒に声を
  あげましょう

後援会、吉岡さんが呼びかけ

清田区の日本共産党と後援会は2月25日、地下鉄南郷18丁目駅頭で朝の宣伝を行いました。後援会役員など6人が参加し、「しんぶん赤旗」号外を配布しました。

「政治を変えるためいっしょに声をあげましょう」と呼びかける吉岡さんと後援会員ら
「政治を変えるためいっしょに声をあげましょう」と呼びかける吉岡さんと後援会員ら=2月25日、地下鉄南郷18丁目駅頭

朝の日差しの暖かさを感じるなか、多田和夫後援会事務局次長は卒業しても「奨学金」という借金に追われる若者の深刻な実態を紹介。教育費・奨学金の問題を中心に日本の教育の貧困について訴えました。

吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は、秘密保護法・憲法解釈改憲・原発再稼働問題などで安倍政権の暴走を批判し「一緒に声をあげましよう」と訴えました。

障がいを持つ男性の支援者が話しかけてくる場面もありました。

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党勢倍加と世代間継承で党づくり

地方選で躍進へ

地区党会議で決意

「9千人との対話」など、「すべての力を出し切って議席に挑戦します」と決意をのべる吉岡さん
「9千人との対話」など、「すべての力を出し切って議席に挑戦します」と決意をのべる吉岡さん=2月23日

日本共産党札幌豊平・清田・南地区委員会は2月23日、第26回地区党会議を開きました。

同会議では第26回党大会の決定にもとづく地区委員会の「総合計画」について討議。地域や職場での実践にもとづくいきいきとした活発な討論がされ、報告と討論のまとめは満場一致で採択されました。

吉岡ひろ子さん(清田区)ら3行政区の市議候補が決意を表明。代議員らの熱烈な激励を受けました。

会議は新地区役員を選出しました。

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価格受注を是正ヘ

札幌市議会で井上議員質問

井上ひさ子市議
井上ひさ子市議

日本共産党の井上ひさ子札幌市議は2月20日、第1回定例市議会で代表質問を行い、来年度予算案や景気対策、暮らし、福祉など10項目にわたって市の姿勢をただしました。

市発注業務の清掃やごみ収集労働者、市の臨時・非正規職員の低賃金など、官製ワーキングプアが札幌市に広く存在します。

党市議団が求めていた労働者の賃金実態をはじめとする労働環境調査の対象範囲の拡大について、市は、市発注業務のうち、原則として競争入札によるものを対象とし、清掃、警備に加え、電話交換、コールセンター、受付・案内などで実施する方向です。

井上市議は、競争入札の総合評価方式に、賃金を評価項目に加えて、賃上げを誘導するよう求めました。

上田文雄市長は、評価方式の実施にあたって、「過度な低価格受注となっている清掃業務から導入する方向で準備をすすめていく」とのべました。

井上市議は、精神障害者の運賃割引について「市営地下鉄、市電で運賃割引を率先して実施すべきではないか」とただしました。

市は、これまでの陳情審査で「地下鉄・市電を先行して割引を行う場合、バス事業者との乗り継ぎや、地下鉄・市電の経営に及ぼす影響に課題がある」と説明しています。

井上唯文副市長は、「これらの課題を含めて、どう対応していくべきか、関係部局も交えた検討をすすめている」とこたえました。

市発注工事 実態調査ヘ

札幌市が方針

札幌市はこのほど、市発注工事での労働環境について実態調査を行う方針を明らかにしました。対象となるのは2億円以上の工事を受注した元請け企業とすべての下請け企業。

調査は社保・労働保険の加入状況、賃金、職種別最低単価などについて報告書の提出を求めるもので、3月上旬に関係団体に内容を説明するとしています。

業務委託についても14日以降の告示・指名通知分から、賃金や労働時間、社保加入状況などの報告書提出を業者に義務づけました。対象業務は、清掃、警備、ボイラー、電話交換、受付・案内、医療事務、施設運営、ごみ収集などです。

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命・暮らし壊す政治に怒る

札幌で総決起集会

2月23日、市内のかでる2・7ホールで「いのちとくらしを壊す政治に怒る2・23総決起集会」がひらかれました。消費税廃止北海道各界連絡会、北海道高齢期運動連絡会、北海道社会保障推進協議会の主催で約250人が参加しました。

全日本民医連の吉田万三副会長が「暴走する安倍政権と社会保障のたたかい」と題して報告を行いました。

吉田氏は安倍政権は社会保障の分野でも暴走が止まらないと指摘。「超高齢化社会、経済の行き詰まりを迎える時代だが、一発逆転で変えていくことはできない。草の根の運動を広げていくことが大事です」と強調しました。

年金者、生活保護受給者、業者などがリレートークを行い、それぞれの立場から実態や切実な思いが語られました。

集会後、参加者は、雪が舞う中、「いのちとくらしを壊す悪政にSTOP!」の横断幕を先頭に元気にデモ行進しました。

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歴史に学び 平和を守る

年金者が学習会

戦前の日本の歴史について組合員に話す講師の平田さん
戦前の日本の歴史について組合員に話す講師の平田さん=20日、清田中央総合会館日

全日本年金者組合清田支部は2月20日、区内で「日本の歴史と憲法」と題して学習会を開催し、組合員ら20人が参加しました。

講師の元札幌東部民商事務局長の平田康人さんは、戦前の日本のアジア侵略の歴史を振り返り、安倍政権の「戦争する国」への危険な暴走に触れ、いまこそ力を合わせて「憲法の平和的民主的原則を守り抜こう」と呼びかけました。

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コラムコラム「清風」

1月、NHKが2回に分けて『足尾から来た女』を放映した。明治末期に栃木県足尾銅山で起きた鉱毒事件を描いたドラマだ▼教育出版の国語小学6年(下)の教科書に『田中正造』という伝記教材があった。衆議院議員として日本初の公害と言われる鉱毒を告発し、天皇への「直訴」、議員の身分をなげうって鉱毒反対運動に財産を投じて力を注ぎ、無一文で世を去った正造をえがく▼この事件は日本資本主義の蓄積過程と日清・日露戦争を経て帝国主義化していく時期と重なっている▼やがて大逆事件や軍事予算の増大など、国民を犠牲にしながら〝ススメ ススメ ヘイタイススメ…〟の世へとうつり変わっていく。記憶すべき事件だ。(郎)

「清田区新聞」14年03月02日付より