Since 2007/03/08
今月始めのバス停行動は清田の「ヒルズタウン」でした。
バス停近くに住んでいる女性から、バス路線への要望が寄せられました。
12月の冬ダイヤから、ヒルズタウン内の路線が変わり、不便になると言います。
数日後、清田支部の支部長さんと平岡の中央バスを訪れました。
今年の4月新任の所長さんが、路線図やバスが雪山の間を走る写真を示し、30分ほどお話を伺いました。
「道路の幅が狭く、冬の間はバス1台がギリギリ。接触事故もおきるなど、危険なので、路線を変更することにした――」という説明でした。
要望を出した方にその旨を報告に行きました。
「子どもが高校生になりバスを使う時のためにと、バス停前の住宅を購入したのに…新しいバス停は遠いだけでなく、夜は暗くて心配ですし…」と言います。
事情はわからないではないが、住民むけのちゃんとした「説明会」が開かれていないなど、説明不足に対する不満もあるようでした。
「不便だな」とか「困るなあ」と思ったときに、バス会社や自治体に、声を上げることのできる地域や町内会にしていきたいものです。
街灯がなくて暗かったら、街灯をつけてもらいましょう――耳を澄ませばつぶやきが聞こえてきます。
(09月10日記)
「清田区新聞」14年09月14日付より