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日本共産党
清田区市政相談室
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吉岡ひろ子のエッセイ「お元気ですか」

地域の声

今月始めのバス停行動は清田の「ヒルズタウン」でした。

バス停近くに住んでいる女性から、バス路線への要望が寄せられました。

12月の冬ダイヤから、ヒルズタウン内の路線が変わり、不便になると言います。

数日後、清田支部の支部長さんと平岡の中央バスを訪れました。

今年の4月新任の所長さんが、路線図やバスが雪山の間を走る写真を示し、30分ほどお話を伺いました。

「道路の幅が狭く、冬の間はバス1台がギリギリ。接触事故もおきるなど、危険なので、路線を変更することにした――」という説明でした。

要望を出した方にその旨を報告に行きました。

「子どもが高校生になりバスを使う時のためにと、バス停前の住宅を購入したのに…新しいバス停は遠いだけでなく、夜は暗くて心配ですし…」と言います。

事情はわからないではないが、住民むけのちゃんとした「説明会」が開かれていないなど、説明不足に対する不満もあるようでした。

「不便だな」とか「困るなあ」と思ったときに、バス会社や自治体に、声を上げることのできる地域や町内会にしていきたいものです。

街灯がなくて暗かったら、街灯をつけてもらいましょう――耳を澄ませばつぶやきが聞こえてきます。

(09月10日記)

「清田区新聞」14年09月14日付より