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日本共産党
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WEB「清田区新聞」

秘密保護法成立許すな

「もっともっと

声あげて」

400人が集会とデモ

秘密保護法案を廃案にしようと14日夜、札幌中心街で400人が集会とデモ行進を行いました。北海道憲法会議が主催したものです。

「ストップ、秘密保護法」と唱和して行進する人たち
「ストップ、秘密保護法」と唱和して行進する人たち=14日、札幌駅前通

集会会場の大通公園6丁目広場には勤め帰りの労働者らが、手作りのプラカードやのぼりを持ち寄り、市民にアピールしました。

道憲法会議事務局長の斎藤耕弁護士が「もっともっと声を上げて、危険な法案を廃案に追い込みましょう」と呼びかけました。

民間放送の労組の代表は「取材活動が萎縮し、秘密でない情報にもためらいが出ます。市民生活への影響も懸念されます」と反対を表明。国家公務員労組の代表は「国政へのチェック機能が大きく損なわれる時代逆行の法律です」と警鐘を鳴らしました。

日本共産党の畠山和也道副委員長は「わずかな国会審議で法案の矛盾が明らかになりました。廃案しかありません」と訴えました。

集会後、「ストップ、秘密保護法」と唱和し、市内中心部をデモ行進しました。

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ズラリと並び「秘密保護法反対!」

清田区革新懇買い物客も注目

「秘密保護法ストップ」を訴える革新懇の人たち
「秘密保護法ストップ」を訴える革新懇の人たち=14日、西友前

清田区革新懇は14日、国道36号線沿いの西友前で特定秘密保護法反対の宣伝に取り組みました。

加盟団体から26人が参加し、横断幕やプラカードなどを掲げズラリと並んだ宣伝は、買い物客の注目を浴びました。

革新懇事務局の松崎均さんが司会。新婦人清田支部の小林のぞみ事務局長、年金者組合清田支部の松田秀樹執行委員、多田和夫、田中秀夫の両革新懇代表委員、日本共産党の吉岡ひろ子清田区市政相談室長の6人がハンドマイクで「キャスターの鳥越俊太郎さんも述べていましたが、安倍政権は国家安全保障会議(日本版NSC)設置、秘密保護法、集団自衛権の3点セットで『日本が戦争できる国』にかえようとしています。危険な動きに歯止めをかけましょう」などと訴えました。

「特定秘密保護法反対署名」が26筆集まりました。

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吉岡さんら「戦争する国づくり許さない」

秘密保護法反対の声大きく

「秘密保護法は戦争する国につくりかえる危険な悪法」と訴える吉岡さんと後援会員
「秘密保護法は戦争する国につくりかえる危険な悪法」と訴える吉岡さんと後援会員=19日、真栄バス停前

安倍内閣と自民、公明がみんなの党や維新の手を借りて「特定秘密保護法案」の衆院通過をめざす緊迫した国会情勢のなか、清田区の日本共産党と後援会は19日早朝、真栄バス停前で、バスを待つ通勤の人たちを前に、ハンドマイクとビラ、プラスターで「戦争する国づくりのための秘密保護法案を廃案にさせよう」と訴えました。

宣伝には吉岡ひろ子党清田区市政相談室長、田中秀夫清田区党後援会長ら6人が参加。吉岡さんと後援会の松崎均さんが「秘密保護法案は国家安全保障会議(日本版NSC)、集団自衛権の行使と一体で日本をアメリカとともに戦争できる国につくりかえようという危険な悪法です」「鳥越俊太郎さんら大勢のテレビキャスターらが反対しているのは、この法案が国民の目、口、耳をおおい、日本が戦前の暗黒時代に逆戻りするからです」と、秘密保護法案の危険な中身を告発。国民の反対の声を広げ、大きくし、廃案に追い込もうと呼びかけました。

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第3回定例会(決算議会)

共産党市議団決算認定に反対

小形議員
小形議員

札幌市議会第3回定例会は、公契約条例をめぐる混乱で会期が11月1日まで延長されましたが、日本共産党札幌市議団は10月31日の本会議で、提出された「札幌市各会計歳入歳出決算」と、「中央卸売市場事業会計決算」の2件に反対しました。

採択に先立つ討論で、小形香織議員は2件の議案への反対理由を述べ、保育所保育料の値上げ、延長保育料の非課税世帯の有料化、児童クラブの延長保育料有料化、児童養護施設や母子生活支援施設の入所者負担金など、市民負担増がいっそう進められたことなどを指摘しました。また、基金(ため込み金)が2867億円にも達し、15年も取り崩しのない「地下高速鉄道基金」や積み立て過ぎの「霊園基金」の27億円など、財政難を理由に市民負担を求めずに活用方法を検討すべきと主張しました。国民健康保険会計について一般会計からの繰り入れ金の不用額39億円を一般会計に戻すのでなく保険料の引き下げに活用すれば、一世帯あたり1万3千円の引き下げが可能だと指摘しました。

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民族歌舞団こぶし座清田区で公演

函館市を拠点に、伝統芸能の継承と普及に取り組んでいるNPO法人「民族歌舞団こぶし座」が清田区で公演を行うことになりました。主催は「こぶし座応援団」です。

日程は12月8日で開場午後1時30分、開演2時で、会場は清田区民センター区民ホール。チケットは一般1500円、小中高800円、親子2000円。主な演目は「三本柳さんさ踊り」「えびす舞」「嘉瀬の奴踊り」「寄磯ばやし」他。問合せは電話0138-54-2858まで。

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コラムコラム「清風」

「いい教師は子どもによく考えさせる」といわれます。言い換えますと「考えるための条件を十分に整えてやる」ことです。そのことは判断するための資料を順序よく必要なだけ準備するということです▼しかし、考えるための条件を整えず「考えよ」「判断せよ」といっても、これほど人を馬鹿にした話はありません。臨時国会で強行されようとしている「秘密保護法」がそのたぐいです。主権者が判断のための情報を得ることは当然なのに、それが法に触れるかもしれないと、情報を得ること自体を自制させてしまう恐ろしい法律です▼徳川幕府は「由(よ)らしむべし、知らしむべからず」と言って「愚民」を作ろうとしたといいます。(郎)

「清田区新聞」13年11月24日付より