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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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WEB「清田区新聞」

生活保護費引き下げ

いのちに関わる

取り消し求め審査請求

北海道1287人

代理人として道の担当者に審査請求書を提出する吉岡ひろ子さん
代理人として道の担当者に審査請求書を提出する吉岡ひろ子さん=17日

道内1千人の目標で生活保護費引き下げに対する不服審査請求を呼びかけた「生活保護を良くする会」は17日、「生活保護基準の引き下げをやめよ! 全道1千件審査請求提出集会」を開きました。

集会には生活保護受給者ら250人が参加、道保健福祉部の担当者に、目標を超える1057通の審査請求書を手渡しました。小樽市などでも審査請求書の提出が行われ、この日、道内で1287件の提出となりました。

集会では請求人7人が生活保護費引き下げ反対を訴えました。

集会には日本共産党の吉岡ひろ子清田区市政相談室長も参加。請求代理人として清田区で請求に立ち上がった人たち10人の請求書を手渡しました。

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第3回定例市議会が開会

市政懇談会で願い次々

さまざまな要望が出された懇談会
さまざまな要望が出された市政懇談会=11日

19日、10月31日までの会期で第3回定例市議会が開会しました。この定例会は決算議会ともいわれ、おもに決算特別委員会で議論が行われます。

日本共産党札幌市議団はこの議会に向け11日、各界の意見や要望を聞くため「市政懇談会」を開きました。地区労連、民商、新婦人、社保協などから25人が参加しました。

公契約条例実現、国保料軽減、福祉灯油の実現や市電の延伸、「営利企業の参入を進める『横浜方式』で保育の質は守れない」などの要望、意見が出されました。

宮川潤市議団幹事長は札幌市の高すぎる国保料について「軽減の予算を組みながら半分近く余らせ一般会計に戻している。金のあるなしでなく政治決断だ」と強調。市民の暮らしを守る論戦に全力で臨む決意をのべました。

代表質問は26日午後2時半前後から宮川議員が行う予定です。

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原発すぐなくして

事故から2年半

「放射能がコントロールされているという首相の発言は世界をあざむくもの」と訴える吉岡さんら
「放射能がコントロールされているという首相の発言は世界をあざむくもの」と訴える吉岡さんら=11日、ホーマック真栄店前

東日本大震災と福島第一原発事故から2年半の11日、清田区の日本共産党と後援会が真栄のホームセンター前で「原発すぐなくせ」「事故対応は政府が全責任を」の街頭宣伝を行い7人が参加しました。

吉岡ひろ子さんらが、汚染水問題が深刻化している原発事故は、2年半たったいまも「収束」とはほど遠い状態なのに、安倍首相がオリンピック招致演説で「コントロールされている」発言したことを厳しく批判。政府の責任で放射能汚染水の危機に対応することをはじめ、大震災被災者と被災地の復興を行わせようと訴えました。

「この宣伝行動を自分のフェイスブックで配信したいので写真を撮らせて」と声をかけてくる通りがかりの女性もいました。

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一点共闘広げよう

小池晃副委員長が講演

熱気の学習決起集会

秋のたたかい学習決起集会

12日、国民大運動道実行委と原発問題全道連絡会が「原発ゼロ・秋のたたかい学習決起集会」を開き、各地から参加した350人が会場を埋め、秋のたたかいの前進への熱気に満ちました。(写真)

小池晃日本共産党副委員長(参院議員)が基調講演し、消費税問題では「4月からの増税中止の一点ですべての政党に共闘を呼びかけた。世論が決定的。たたかいを大きく広げよう」と呼びかけました。

原発問題では安倍首相の実態とかけ離れた「(福島第一原発事故は)コントロールされている」との発言を厳しく批判。「北海道では泊原発の廃炉こそが問題解決への道」と強調しました。

集会では生活保護費の切り下げ、消費税増税、TPP、雇用破壊反対、「原発ゼロ」めざすたたかいなど、各分野からの決意表明が続き、大きな盛り上がりを見せました。

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原発と未来 両立できぬ

医療九条の会が講演会

原発事故の現状を示し、「原発ゼロ」、浪費社会からの脱却を訴える小出さん
原発事故の現状を示し、「原発ゼロ」、浪費社会からの脱却を訴える小出さん=14日、札幌市民ホール

「医療九条の会・北海道」は14日、京大原子炉実験所の小出裕章助教を迎え「私たちの未来と原発」と題して講演会を開きました。1500人以上の参加者がつめかけ、会場からあふれるほどでした。

小出さんは福島原発事故の現状は深刻だと指摘。「原発は事故がなくても始末におえないもの」とのべ、社会のあり方を考え直すべき」と強調しました。

上田文雄札幌市長も参加し、「みなさんと力一つに行動したい」とのべていました。

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コラムコラム「清風」

「緑のカーテン」ってごぞんじですか? 清田区役所の窓にツル性の植物が植わっています。天然のカーテンで日差しをさえぎり、緑で癒されるなどの効果があるそうです▼広報に「育ててみませんか?」の記事があり、早速応募して朝顔、ゴーヤ、ヘチマなどの苗をもらって植えました。8月にツルが伸び始め9月には赤紫の朝顔や黄色のヘチマの花が咲きました。毎朝が楽しみです▼我が家には、もう一つツル性の植物、ホップもあり、共産党の掲示板にびっしりと絡み付きかわいらしい実もついています。その緑の中のポスターで志位委員長が「憲法を生かし政治を変える。」と訴えています。今こそ「憲法を守ろう」の声を大きくしなければ。(春)

「清田区新聞」13年09月22日付より