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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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WEB「清田区新聞」

躍進を力に

政権の暴走に歯止めを

吉岡さんと党後援会が呼びかけ

吉岡ひろ子さんを先頭に参院選での躍進を報告し、新たなたたかいを呼びかける後援会員ら
吉岡ひろ子さんを先頭に参院選での躍進を報告し、新たなたたかいを呼びかける後援会員ら=28日朝、美しが丘のフードD前

清田区の日本共産党と後援会は日曜日の7月28日朝、美しが丘のフードD前で街頭宣伝を行いました。

党清田区市政相談室長の吉岡ひろ子さんらが参院選での日本共産党の躍進を伝える同日付「清田区新聞」を配布し、買い物客や近隣住民に選挙結果を報告しました。

吉岡さんは「参院選で多数を獲得し『ねじれ』を解消した安倍政権が国民の願いに逆行し、消費税増税、TPP、原発、普天間基地問題や外交、憲法改悪などで、暴走を始めるかもしれません」と指摘。「国民のみなさんとの共同を広げ、暴走を許さない運動を強めるため力を尽くします。また、この躍進を力にし、再来年の市議選勝利につなげます」と決意を述べました。


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TPP即時撤退を

5000人オール北海道で総決起

TPP交渉参加を拒否しようと7000人が集まった総決起集会
TPP交渉参加を拒否しようと7000人が集まった総決起集会=25日、中央区中島公園

TPP(環太平洋連携協定)交渉参加に抗議する「TPPから北海道を守りぬく総決起大会」が25日、札幌・中島公園で開かれ、小雨の中、農林水産団体や経済団体、民主団体、自治体関係者など「オール北海道」の諸団体と市民約7000人が参加し、「交渉からの即時撤退」を求めました。

道農業協同組合中央会の飛田稔章会長は「反対の声をあげ続けてきたが政府はついに交渉に参加した。TPPから北海道を守らなければならない」とあいさつ。大会は「政府に強く抗議する」との決議を採択し、市内をデモ行進しました。

自民、公明、民主、新党大地など各党国会議員があいさつ。自・公議員が激しいやじを浴びる中、日本共産党の紙智子参院議員が「絶対にあきらめないでたたかいましょう」と激励すると、歓声と大きな拍手が起きました。

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高齢者守る組合 ともに

年金者組合支部が「長寿祝う会」

「喜寿」や「古希」を迎える組合員を祝福し、団結を深めた「ご長寿を祝う会」
「喜寿」や「古希」を迎える組合員を祝福し、団結を深めた「ご長寿を祝う会」=7月30日、由仁町

全日本年金者組合札幌清田支部は7月30日、賀寿を迎える組合員の長寿の祝いと、新組合員の歓迎をかねた「ご長寿を祝う会」を由仁町で開きました。

これには39人の組合員が参加。温泉施設に併設されたパークゴルフ場やフラワーガーデンなどで、希望によりプレーや散策、室内交流などで楽しみました。

昼食をかねた宴席では「喜寿」「古希」を迎えた組合員と新組合員が紹介され、参加者の祝福を受けました。

同支部の支部長はあいさつで「ご長寿をお祝いし新組合員を歓迎する。最多の参加者、組合員数も前進させて開催できたことを喜びたい。自公政権が年金や社会保障の切り下げ、消費税増税など、いっそう暴走する心配もある。年金者組合を大きくし、立ち向かっていこう」とのべました。

うたごえやアコーディオン演奏では隣の部屋から飛び入りで参加する人もあり、また、「お試し」で参加した人が組合に加入するなど、大いにに盛り上がっていました。

日本共産党の吉岡ひろ子清田区市政相談室長も一組合員として楽しく交流しました。

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平和の灯篭流し近づく

4回目を迎える「平和の灯篭流し」が近づきました。

今回は準備期間が選挙戦と重なり、清田区九条の会連絡会として十分な準備期間が取れませんでしたが、各地域の九条の会では灯籠作りや参加の呼びかけなどが進んでいます。

連絡会は「核兵器廃絶、被爆者援護、脱原発めざし、戦争と原爆、東日本大震災の犠牲者を慰霊し鎮魂する取り組みです。ぜひ多くの人に参加してほしい」と呼びかけています。

6日午後6時半、北野ふれあい橋(北野6条3〜4丁目)付近の厚別川河畔東岸に集合です。(雨天は9日に)

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憲法認識、切実な要求かかげ大いに奮闘した共産党市議団

小形かおり市議の第2回定例議会の報告を3回にわけて掲載します。

第2回定例札幌市議会を振り返って

札幌市議会議員 小形かおり

小形かおり市議
小形かおり市議

5月30日から6月12日の会期で札幌市議会第2回定例会が開催され、日本共産党から井上ひさ子市議が代表質問に立ちました。国政の焦点、市施設の管理運営の外部委託先における低賃金問題、保育所増設等で市長と論戦をかわしました。

国政の焦点について上田文雄市長の政治姿勢を質した井上市議は、橋下大阪市長の日本軍慰安婦問題での暴言について、「市長や政党代表としての資格はもちろん人間としての姿勢が問われる」と批判、これに対して上田市長は「国の内外に不快の念を持たせ極めて遺憾。反省すべき」とのべました。原発問題では「収束宣言の撤回」「除染と賠償、避難者の生活と健康に国は責任を持つべき」との指摘に、国は「その責任を果たすべきものと考える」と答え、原発輸出にたいし上田市長は、「大事故をおこした当事国としてあるべき姿ではない」とのべました。

96条改定に反対

憲法問題では、井上市議は、改正の発議要件を緩和する96条の改定反対で国民的共同を呼びかけるべきではないかと質したのに対し、市長は、憲法は人類が長年の歴史のなかでつくり上げてきた人権など「最先端の価値を規定したもの」との認識を示し、「圧倒的多数の国民が賛成をするという条件でなければ(改正は)いけない」とのべました。(つづく)

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コラムコラム「清風」

21日の参院選挙、「第3の躍進の波」の始まりとも言うべき歴史的意義を持つといわれる躍進の喜びと、心地の良い疲労感の中で、「あっ」という間の1週間▼選挙結果の全体としては、自・公で安定多数の議席を占め、傲慢な安倍政権による大暴走を危惧させる状況を現出▼消費税、原発、憲法改悪、TPP問題、米軍基地問題など重要課題に両手を広げてストップをかけられるのは日本共産党ただ1党のみ▼そこある国民の大きな期待とともに、日本共産党が果たすべき役割と責任を肝に銘じ、さまざまな分野の国民運動との共同を進め悪政粉砕に奮闘しよう▼国民の期待を裏切った政党は、「他山の石、もって玉を攻(おさ)むべし」(詩経)。(田)

「清田区新聞」13年08月04日付より