Since 2007/03/08
カウンタ

日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
〒004-0832
札幌市清田区真栄2条1丁目8-7
TEL:
011-888-6777
FAX:
011-888-6776

WEB「清田区新聞」

140団体・個人賛同

5000人が集う

TPP参加許さない

「TPP参加撤回を求める道民集会」が15日、大通公園で開催され、全道各地から5000人が参加しました。

5000人を集めて開かれた6・15道民集会5000人を集めて開かれた6・15道民集会=15日、札幌市大通公園

この集会は、鈴木宣弘東京大学大学院教授、飯澤理一郎北海道大学名誉教授が呼びかけ、道食農連絡会などでつくる実行委員会が主催し、道医師会、道農協中央会、道漁連、道生協連、道森林組合連合会をはじめ、道内の農協、市民団体、労組など140以上の団体・個人が賛同して開かれたものです。

呼びかけ人の飯澤教授が開会あいさつし「TPPは『壊国』の協定。北の大地からTPP反対を全国に発信していこう」と呼びかけました。鈴木教授が基調報告。「安倍政権のTPP参加推進は国民への背信行為。ウソで塗り固め、屈辱的なTPPに参加しようとしている。絶対に阻止しなければならない」と強調。「国民の〝食〟もいのちも、国民のためのシステム全体がアメリカの多国籍企業のいいように変えてしまうTPP。北海道のみなさんのがんばりを」と呼びかけました。

十勝町村会長の高橋正夫本別町長が「TPPって何だろう。『十勝はピンチ、ピンチ』。このまま進めば十勝も北海道も沈没。額に汗してがんばれば必ず豊かな地域を子どもらに残すことができる。そんな地域を守るため力を合わせたい」と連帯あいさつし、道農協中央会の飛田稔章会長からのメッセージが紹介されました。

実行委員会は各政党に参加を呼びかけましたが、自民党、民主党、公明党は不参加。新党大地、社民党が参加しました。

あいさつする紙智子議員あいさつする紙智子議員=15日

日本共産党からは紙智子参院議員、森つねと国政相談室長、木村けんじ道TPP対策本部長らが参加。紙智子さんが「大事なことは絶対にあきらめないでたたかいぬくこと。TPP参加撤回は国民の利益に合致した大義あるたたかいです」と参加者を激励しました。

デモ行進の先頭に立つ高橋町長、飯澤教授、鈴木教授らデモ行進の先頭に立つ(左から)高橋町長、飯澤教授、鈴木教授ら=15日、札幌市

集会後参加者は「いらない、いらないTPP」「ストップ、ストップTPP」とコールしながら市内中心部をデモ行進しました。

ページ先頭へ


参院選勝利へ力込め

清田区後援会 吉岡ひろ子さん

参院選で日本共産党の躍進を訴える吉岡ひろ子さんら
参院選で日本共産党の躍進を訴える吉岡ひろ子さんら=18日、北海道銀行横

清田区の日本共産党と後援会は18日朝、国道36号線沿いの北海道銀行横で街頭宣伝を行い、通勤客らに参院選での支援を訴えました。

美しが丘後援会の松崎さんは、安倍首相は「企業が世界で一番活動しやすい日本を」と言うがここに国民の生活への目線はないとし、共産党は「国民が世界で一番安心して暮らせる日本」にするためにがんばる、と述べ、参院選で日本共産党への支持を訴えました。

吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は、東電福島第一原発の事故の収束も、原因究明もできていないのに、国内では原発再稼働を進め、原発の輸出にのめりこんでいる安倍自公政権を批判。「原発ゼロ・再生可能エネルギーへの転換のためにも参院選では比例区で『日本共産党』と書いていただき、清田区出身の紙智子さんの3選、北海道選挙区では〝若さもりもり〟の森つねとさんを」と呼びかけました。

ページ先頭へ


公示まで10日余

党後援会が必勝へ全力

吉岡さんを先頭に宣伝に取り組む女性ら
吉岡さんを先頭に宣伝に取り組む女性ら=16日、平岡

参議院選挙公示まであと10日あまりとなり、清田区の日本共産党と後援会は、比例代表で地元清田区出身の紙智子参院議員の3選を含む5議席を獲得し、北海道選挙区では国政相談室長の森つねとさんの必勝のため、全力を挙げています。

毎土曜、日曜には躍進めざす統一行動を繰り広げ、真栄にある党清田区事務所を拠点に、全戸配布ビラやハンドマイク辻宣伝などの大量宣伝、後援援会員、「しんぶん赤旗」読者への協力依頼の訪問活動、電話などによる支持の訴えに取り組んでいます。

部屋いっぱいの後援会員に情勢を話す池田地区委員長
部屋いっぱいの後援会員に情勢を話す池田地区委員長=16日

16日午前には池田博党豊平・清田・南地区委員長を迎え30人あまりが意思統一。選挙戦の厳しさとともに躍進の可能性について確信を深め、終日行動しました。

清田区の女性後援会は同日午後、13人が参加し、吉岡ひろ子党清田区市政相談室長を先頭に、平岡地区のイオンモール周辺で宣伝活動。パネルやのぼりを掲げ、政策ビラを通行人や沿道の住宅に配布し、ハンドマイクで党の政策を訴えました。大勢の女性による宣伝隊は沿道の注目を集めていました。

電話での訴えにも力が
電話での訴えにも力が=15日

選挙戦で最も遅れているのが対話・支持獲得と「しんぶん赤旗」などの党勢拡大。党と後援会はこの分野で飛躍を作り出し「党勢の上げ潮の中で参院選を迎えよう」と呼びかけ奮闘を続けています。

ページ先頭へ


元気もりもりの森つねとさん

参院選公示日西友前で街頭演説へ

日本共産党の森つねと道国政相談室長(参院道選挙区候補)は「いっしょに変えよう、この政治」と呼びかけながら全道を駆け回っています。

森さんは参院選公示日の4日は、国道36号線沿いの西友清田店前で街頭演説します。11時50分から約20分間訴える予定です。

清田区の日本共産党後援会は「みんなに聞いてもらい、森さんを激励しよう」と、参加を呼びかけています。

ページ先頭へ


サウンドデモ呼びかけ道反原発連合

毎週金曜日の道庁前脱原発行動を続けている北海道反原発連合は、月1回の「サウンドデモ」を呼びかけています。6月は23日(日)午前11時、大通公園西11丁目集合で行われます。鳴り物大歓迎とのことです。

ページ先頭へ

コラムコラム「清風」

夏至前後のこのごろは夜明けも早く、日刊「赤旗」の配達に出るころはすでに辺りは明るい。配りながら庭の花を愛でるのも楽しみの一つ▼10日あまりで参院選も公示だ。子や孫が戦場に送られ、戦争で傷つく国にするのか。事故と廃棄物の放射能の恐怖の下で暮し続ける国にするのか。一部の富裕層が栄え多くの人々はその日の糧を求めてさまよう国にするのか。多国籍企業にしゃぶり尽くされる国にするのか。権力の横暴を抑える手が奪われてしまうのか▼振り返れば、幸せを求める人々のささやかな暮し、家族や人生…が火影のもとでさまざまに息づいている。明るむ町並みを眺めて「ほんたうの幸せ(宮沢賢治)」への決意を新たにした。(木)

「清田区新聞」13年06月23日付より