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日本共産党
清田区市政相談室
(吉岡ひろ子事務所)
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WEB「清田区新聞」

空を泳ぐ

国道36号線の清田橋と旧道の厚別橋の間の厚別川(あしりべつ川)に今年も子どもたちの健やかな成長を願う80本以上のこいのぼりが泳いでいます。「あしりべつ川の会」が毎年掲げているもの。

(4月23日、国道36号線の清田橋より撮影)


安保条約の廃棄こそ

後援会・吉岡さん

風雨つき 政府式典に抗議

真の主権回復を

安倍内閣が「主権が回復した日」として政府式典を強行した4月28日、全国各地でこれに抗議し、安保条約を廃棄し、真の主権回復を求める集会や宣伝が取り組まれました。

殴りつけるような激しい風雨のなか、「真の主権回復を」と訴える吉岡さんと後援会員ら殴りつけるような激しい風雨のなか、「真の主権回復を」と訴える吉岡さんと後援会員ら=4日28日、美しが丘フードD前で

清田区の日本共産党と後援会は28日朝、吉岡ひろ子党清田区市政相談室長を先頭に、美しが丘のスーパー「フードD」前で激しい風雨をつき、街頭宣伝で買い物客や近隣住民に訴えました。

美しが丘後援会の松崎さんは、「4月28日は、沖縄・奄美・小笠原が米占領下に置かれ、千島列島が放棄され、安保条約が発効。『主権回復』どころかアメリカの従属国となった日です」と指摘、安倍内閣の式典強行と天皇の政治利用に抗議し、真の主権回復と憲法を暮らしに生かす日本共産党の躍進を訴えました。

吉岡さんは、安倍内閣の「アベノミクス」を批判。この間の円安や株高で「一部大企業やユニクロやソフトバンクの社長が莫大なもうけ手にしている一方で庶民にはなんの恩恵もなく、『バブル』を起こし、そのつけを庶民に押し付ける昔来た道を歩もうとしています」と指摘し、「3カ月後に迫った参院選で、庶民生活に『毒矢』を放つ安倍内閣に厳しい審判を下しましょう」と訴えました。

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情勢動かす強大な組織めざす

年金者組合清田支部が定期大会

結成以来の最高の勢力で開催した年金者組合札幌清田支部の第13回定期大会結成以来の最高の勢力で開催した年金者組合札幌清田支部の第13回定期大会=4月29日、清田中央総合会館

全日本年金者組合札幌清田支部は、4月29日、第13回定期大会を開きました。昨年の大会で3ケタ組合員を実現、この大会はさらに高い峰で迎えました。

開会あいさつに立った妹尾裕司支部長は活動の前進に触れ、「①13年前に20人で結成して以来最高の組合員数で、②組合費納入率100%を達成し、③実参加で定足数を満たし続けてきた結束を保ち続け最多の大会参加者数で、④『楽しみ7分活動3分』の各種行事やサークル活動を成功させ、本大会を迎えることができたことを喜びたい」と述べ、いっそう大きな組合の建設を呼びかけました。

道本部の渡部努委員長は来賓あいさつで、民主党政権、安倍自公政権のもとで、年金引き下げや、年金、社会保障、医療などの改悪、消費税増税で高齢者はいっそう追い込まれていると指摘、「仲間づくりで成果をあげ、大きな年金者組合をつくり、反撃しよう。今年の夏の参院選で要求実現勢力を勝利させよう」と呼びかけました。

大会は、前年度の活動報告を承認し、①最低保障年金制度実現、後期高齢者医療制度廃止、年金引き下げ反対、原発ゼロ、消費税増税反対、TPP参加反対など、要求実現運動をすすめる②130人の組合めざし、仲間づくり活動と班活動を活発にする③相談活動、憲法改悪反対、原水爆禁止運動、震災被災地復興・支援、原発廃止と自然エネルギーへ転換など平和と民主主義、生活と権利を守る取り組みをすすめる運動方針を決定しました。

大会は妹尾裕司支部長、鈴木猛書記長ら新役員を選出しました。

大会参加者は手芸作品などのサークル活動の成果の展示を楽しみ、懇親会では、マンドリン・ギター合奏や日本舞踊、一人一言などで交流しました。

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清田区の女性ら今年も映画会

6/8「HOME 愛しの座敷わらし」

毎年新日本婦人の会清田支部の会員らが中心になって取り組まれている映画会。すっかり区民にも定着しています。

今年の上映作品は「HOME 愛しの座敷わらし」に決まりました。

昨年4月公開のこの映画は、人気作家荻原浩の作品を「相棒」シリーズの和泉聖治監督がメガホンを取り、水谷豊の28年ぶりの単独主演で映画化したものとして話題をよびました。

6月8日(土)、清田区民ホールで2回上映です。一般前売は1000円(当日1100円)、学生以下は前売・当日とも500円。詳細は同上映会実行委員会へ(080-4507-7666)。

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清田区革新懇

9の日行動へ

清田区革新懇は5月の「9の日行動」を5月9日(木)、12時30分から西友清田店前で行い、憲法改悪反対や核兵器廃絶、TPP参加問題、消費税増税反対などで街頭宣伝・署名に取り組みます。

情勢の重大さに応え「多数の参加を」と呼びかけています。

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コラムコラム「清風」

経済・TPP・憲法など、高支持率を背景にした安倍政権の暴走ぶりを憂慮する国民も多いが、メディアの提灯持ちの前に怒りも薄れ気味だ▼先月末、大門参議院議員が網走・北見で演説会を行った。中でも再稼動に突き進む安倍首相に聞かせたい原発の訴えが胸に響いた。核心は「ドイツに学べ」▼3・11の後ドイツは、倫理委員会の「原発の技術は人間の倫理に反する。人類に対する背信行為だ」の答申を受け入れ、脱原発に舵を切ったという▼人間の手に負えない技術、自ら処理できない核のゴミ。大門さんは「これらを子や孫に残さないのが今を生きる大人の責任」と結んだ。折りしも、1年前の5月5日は「原発稼動ゼロ」の日だ。(俊)

「清田区新聞」13年05月05日付より