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日本共産党
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WEB「清田区新聞」

2013年

清田区新春のつどい

紙智子参院議員、森つねと候補 決意述べる

参院選必勝に全力

日本共産党札幌豊平・清田・南地区委員会と清田区党後援会は19日、「2013年清田区新春のつどい」を開き、後援会員ら90人が今年夏の参院選で、紙智子議員の3選、北海道選挙区で森つねと候補の必勝を誓い合いました。

オープニングのにぎやかなひょっとこ踊り
オープニングのにぎやかなひょっとこ踊り=19日

「つどい」はおめでたいひょっとこ踊りでオープン。ユーモラスな身振りで笑いと「福」を振りまいたあと、田中秀夫後援会長が開会あいさつ。「日本にとっても北海道にとっても大切な紙智子さんの3選、森つねと選挙区候補の押し上げを勝ちとりましょう。ともに古い政治を覆す1年に」と呼びかけました。

「いまこそ出番」と決意を述べる森つねとさん
「いまこそ出番」と決意を述べる森つねとさん=19日

昨年末の総選挙で奮闘し、参院選で北海道選挙区に立候補する森つねと党道国政相談室長が「総選挙の結果を見るとき大切なのは民意がどこにあるかということ。決して自公が信任されたわけではありません。どうしたら政治を変えられるのか迷い、悩んでいるのが国民の気持ち。だからこそいま、共産党の出番です。紙智子さんの3選と自らの勝利めざし全力をあげます」と決意を述べました。

ビデオであいさつする紙智子議員
ビデオであいさつする紙智子議員=ビデオより

紙智子参院議員がビデオで「力を合わせて政治を動かしましょう。参院選に勝利し、国民の願いが通る政治へ全力を尽くします」とあいさつを述べました。

決意を述べる吉岡さん
決意を述べる吉岡さん=19日

「国民世論は新しい政治へと前を向いています」「参院選勝利・紙智子参議院議員の3選に力を尽くします」とするはたやま和也党道政策委員長のメッセージが紹介され、吉岡ひろ子党清田区市政相談室長が「隅々まで国民とつながっていける共産党をつくります。参院選に勝利し、よい1年にしましょう」とあいさつしました。

和やかに 新しい年の奮闘誓う

参加者の激励を受ける森つねとさん、吉岡さん(その左)、田中後援会長(左端)
参加者の激励を受ける森つねとさん、吉岡さん(その左)、田中後援会長(左端)=19日

参加者は、清野孝雄真栄後援会長の音頭で乾杯。後援会有志による相撲甚句、日本舞踊、歌謡曲、コーラスなどの余興を楽みしながら和やかに歓談し、参院選挙勝利と新しい年での奮闘を誓い合っていました。

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原発とは共存できない

平岡九条の会小野有五教授迎え「新春講演会」

講演する小野教授と熱心に聞く参加者
講演する小野教授と熱心に聞く参加者=17日、区民センター

平岡九条の会は17日、恒例の「新春平和講演会」を開きました。昨年に続き「泊原発の廃炉をめざす会」呼びかけ人の小野有五北大名誉教授が「子どもたちのために、北海道の未来のために、泊原発を廃炉にしよう」と題して講演。清田区内各地域から40人が参加し熱心に聞き入りました。

小野教授は冒頭、日本国憲法起草に関わったベアテ・シロタ・ゴードンさんの死去に触れ、教授自身の親族とも親交があったことを紹介し、彼女の功績を偲びました。


西風のとき泊原発事故による放射性汚染物質が道央圏を超え、道東にまで拡散する様子を示すシミュレーション図

教授は福島第一原発事故に触れ、「いまだ収束の見通しはなく、事故は拡大し続け、放射能汚染も拡大し続けている」と指摘。安倍新政権が原発再稼動や新、増設へ動こうとしていることを批判、故郷を汚され、追われた人々に責任ある対応をすべきと強調しました。

教授は泊原発問題に触れ、地震や津波の危険性を最新の科学的研究成果に基いて明らかにしました。奥尻島を津波が襲った北海道南西沖地震の震源が、より北海道に近かったなら、津波が泊原発を襲い、北海道は壊滅していただろうと指摘。泊原発周辺には多くの活断層や地震による地形変動の証拠が見つかっており、事故は取り返しのつかない被害を与えるとして「泊は廃炉にし、北海道の未来を守ろう」と述べました。

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原発連など署名訴え

原発のない北海道つくろう

地下歩行空間での署名行動
地下歩行空間での署名行動=16日

原発問題全道連絡会(道原発連)と国民大運動北海道実行委員会は16〜17日の2日間、札幌駅前通地下歩行空間で「原発のない北海道を」道民署名を呼びかけ、2日間で1600人あまりの人が署名しました。

16日の行動には森つねと参院北海道選挙区候補も参加、「子どもたちや孫たちのためにも安全な北海道を一緒につくりましょう。泊原発が止まっても電気は十分足りています。ともに原発をなくしましょう」と呼びかけました。

買い物客や通勤客らが次々に足を止めて署名に応じ、「がんばってください」と声をかける人もいました。

道民署名は、12日の道への第5次提出で合計12万1600人分に達しています。

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コラムコラム「清風」

「そのうちやるだろう」の予想に違わず、早くも飛び出した麻生暴言。終末医療について「政府のカネでやってもらう」「さっさと死ねるようにしてもらう」というのだから発言の意図は明確だ▼麻生氏は首相だった2008年にも医療保険に関する発言「たらたら飲んで、食べて、何もしない人の分のカネをなんで私が払うんだ」が問題となった▼高齢者ばかりではない。翌09年には学生との対話集会で「カネがねえなら結婚しない方がいい」と発言し若者の怒りをかった。すべてが「自己責任」という新自由主義の考え方だ▼安倍第一次内閣の07年、麻生外相は農産物輸出に関連し「アルツハイマーの人でもわかる」と暴言。相次ぐ大臣失言も一因で安倍さんは政権を投げ出した。懲りない人々ではある。(倉)

「清田区新聞」13年01月27日付より