Since 2007/03/08
写真:平岡北公園の雑木林
日本共産党清田区委員会一同
「清田区新聞」編集委員一同
日本共産党札幌豊平・清田・南地区委員会委員長と党清田区後援会長が年頭に当たり、読者のみなさんへのあいさつを発表しました。
あけましておめでとうございます。
雪と寒さの中で行われた昨年末の総選挙で、大きなご支援・ご協力をいただき、本当にありがとうございました。
選挙は、北海道で比例議席は獲得できず、全国で9議席から8議席に後退する悔しい結果となりました。皆様の期待にそえなかったことを心からお詫びいたします。
しかし、民主・自民・公明などが大きく得票を減らすなか、わずかですが、直近の2010年参院選を得票・得票率とも上回ったことは今年の参院選につながるものと考えています。今度こそ皆様の期待に応える決意です。
自民党新政権は、消費税増税や憲法改悪、安保・基地問題、原発、TPPなど、民主党が進めてきた政治をさらに反動的に推し進めようとしています。日本共産党は国民の皆様とともに、悪政の強行阻止、公約実現のために奮闘します。
今年が皆様にとって良い年となりますよう祈念いたしますとともに、ひきつづき日本共産党にご支援・ご協力いただきますよう心からお願いいたします。
日本共産党札幌豊平・清田・南地区委員会
委員長 池田 博
明けましておめでとうございます。
昨年は力強い日本共産党を建設するための諸活動や、北海道での衆院議席回復を目指してたたかった12月の総選挙など、多くのご支援・ご協力を頂いた支持者、後援会員、党員のみなさんのご奮闘に心から感謝を申し上げます。
総選挙では所期の目標を達成できませんでしたが、政治混乱よる投票率低下の中、得票・得票率を僅かとはいえ前進させことは、私たちに次のステップに踏み出す力を与えてくれたと確信します。
政権に返り咲いた自公両党。根本の問題である消費税増税、原発推進、憲法9条改悪、米軍基地問題押し付けなど、国民世論の多数派とは逆方向です。「アメリカ言いなり」「財界中心」の古い政治を変えるには国民との結びつきを強め、日本の前途を展望させる力を持った力強い日本共産党を建設することが必要です。7月には紙智子参議員の3期挑戦となる参院選挙があります。より一層のご支援、ご協力を心からお願いし、新年のご挨拶といたします。
日本共産党清田区後援会
会 長 田中 秀夫
清田区日本共産党後援会と、先の総選挙で小選挙区候補として奮闘した森つねと党3区国政対策委員長、吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は12月23日朝、美しが丘のフードD前で街頭演説。開店を待つ買い物客や近隣住民に、総選挙の結果を報告し、新たなたたかいへの決意を述べました。
森さんは「ご支援をいただきながら3区、北海道で議席を獲得できず、全国で1議席減となったことは残念で、力不足をおわびします」と述べ、「『自民圧勝』は選挙制度の歪みのせいでもあり、自・公も得票も得票率も大きく減らし、国民の支持を得たわけではありません。消費税、TPP、原発、領土・外交、米軍基地、憲法改悪などの悪政の強行を止めるのは国民のみなさんの世論と運動です。願い実現の運動を強め、ブレずにがんばるこの党を一回り、二回り大きくし、来るべき参院選で躍進するため力を尽くします」と決意を表明しました。
吉岡さんは「意図的に日本共産党と国民との間に溝をつくる洪水のような大手マスコミの報道の中で、基本的に踏みとどまった意義は大きいと思います。安倍新政権の下で悪政がより反動化し、憲法改悪の動きが勢いづく心配もあります。草の根の力を強め、来年の参院選で、紙智子さんの3選、共産党を躍進させるためお力をお貸しください」と訴えました。
清田区日本共産党後援会と吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は25日朝、地下鉄南郷18丁目駅頭で、2012年最後の定例宣伝を行いました。
田中秀夫後援会長と吉岡さんがマイクをとり、この一年間の支援・協力に感謝を述べ、総選挙の結果について報告し、新しい年へむけ、原発ゼロ、消費増税ストップ、TPP参加強行や憲法改悪策動を許さない国民的な運動を強め、情勢に求められる役割を果たすことができる力を持った党を建設する決意を表明し、引き続く支援・協力を訴えました。
「清田区新聞」12年12月30日、13年01月06日付合併号より