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日本共産党
清田区市政相談室
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吉岡ひろ子のエッセイ「お元気ですか」

美容室で

先日行きつけの美容室に行きました。

先月は選挙の翌日でしたから、いくら躍進したとはいえ、くたくたに疲れて、シャンプーをしている間ぐっすりと眠りこけていましたが、暑い夏の疲れも癒え、今回は会話も弾みます。

手にした週刊誌『女性自身』に美輪明宏さんが、小気味の良いコメントを寄せていたのが目にとまりました。

「参院選の結果は予想どおり。そもそも原発を奨励し、これだけの借金だらけのボロボロの国にしたのはどこの政党ですか? 自民党ですからね。新聞やテレビも“アベノミクス”と騒いでいますが、実感としてさほど景気もよくなっていないし、給料もあがっていない。つまり、実体経済とはあまり関係がない。」

また、「今の日本を見ていると、戦時中の大政翼賛会にあおられて、新聞やラジオが国民を戦争に駆り立てていった状態とそっくり」といい、さらに「自民党が徴兵制を敷くなら、年齢に関係なく自分自身がゲートルをまいて、兵隊として出ていただく。連帯責任として、その家族、お父さん、兄弟、子ども、孫も揃って鉄砲を担いで行く。戦争がどれだけ悲惨で、理不尽で、矛盾しているものか。ご自身と家族が兵士となり、第一線に行かれるのなら第9条を改正してください」と――。

10歳の時に長崎で被爆体験している美輪さんの言葉は重い。

近年ずっと封印していた強烈なメッセージソングを歌う、9月から開催のコンサート。行ってみたくなりました。

(08月28日記)

「清田区新聞」13年09月01日付より