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日本共産党
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WEB「清田区新聞」

議席奪還へ

意気高く 

小池政策委員長迎え演説会

小池晃政策委員長を迎えて聞かれた演説会
小池晃政策委員長を迎えて聞かれた演説会=29日、ニトリ文化ホール

10月29日、ニトリ文化ホールで日本共産党演説会が小池晃党政策委員長を迎えて開催されました。道内の町村長、地域職業訓練センター長、道商店街振興組合連合会理事長らがメッセージを寄せるなど、道内各界との新しい共同の広がりが示され、党演説会に初めて参加する人も多く、2千人を超える人たちが集いました。

小池政策委員長は冒頭、同日臨時国会が開会し、「これが最初の演説会となった」と、当面の政局に触れ、論戦を通じて争点を明らかにし、野田政権を解散・総選挙に追い込む決意を述べました。そして、消費税増税、TPP、原発、オスプレイ配備・基地をめぐる問題などについて、アメリカ、財界言いなりの政治から抜け出せば大きな展望が開けてくると語り「アメリカ、財界言いなりという二つの害悪と立ち向かうのは日本共産党だけ」と訴え、「来るべき総選挙で児玉健次さん以来の北海道の議席を必ず回復するためお力をお貸しください」と訴えると、会場から大きな拍手が沸き起こりました。

泊原発沖の活断層について触れた小池さんは「危険な泊原発は再稼働せず廃炉にすべきです」と訴え、「北海道の自然エネルギーの力を引き出せば、今の消費電力の10倍、3613億kwになります。共産党の躍進で、『即時原発ゼロ』の大きなうねりを」と呼びかけました。

はたやま和也党道政策委員長(道比例候補)は、大間原発の建設凍結を求め、電源開発株式会社本社と交渉した際、同社幹部が「『国策』だから」と凍結を拒否したことを紹介、「『原発ゼロ』の日本共産党を大きくしなければ、と改めて決意しました」と述べ、道内でTPP参加問題での共同が大きく広がったことに触れ、「北海道農業の発展を一緒に考えてきた共産党を伸ばして、未来を開きましょう」と訴えました。

紙智子参院議員があいさつし、道央圏の小選挙区1、2、3、4、5、9、10区の各候補が北海道の党議席奪還の決意を表明しました。そのなかで、森つねと北海道3区候補は「国民の命より、財界いいなりに原発を続ける政党に日本の未来を託すわけにはいきません」と述べました。

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♪九条の会が初の音楽イベント♪

「よい音楽ありがとう」好評博す

ピースコンサートで熱演する若きミュージシャン
ピースコンサートで熱演する若きミュージシャン(「モノノケユースケ+佐藤絵里子」)=10月27日、清田区民ホール

清田区内の五つの地域九条の会でつくる清田区九条の会連絡会が10月27日、清田区民ホールで「ピースコンサートin清田」を開きました。このコンサートには100人を超える区民らが参加。札幌市内で活動する若手ミュージシャンらのライブを楽しみました。

カバー曲中心の「ひろみ(Vo)とたつや(G)」、魂のメッセージを伝えるオリジナル曲の「モノノケユースケ(Vo・G)+佐藤絵里子(Pf)」、独特の感性が生むオリジナル曲中心の「うけ丸(Vo・Pf)+ひろ吉(B)」、スタンダードジャズナンバーを聞かせる「小松優子(Pf)+氏家よし子(Vo)」の4グループが出演しました。

聴衆は、ミュージシャンらの伝えるメッセージに共感し、その世界にひたっていました。

「よい音楽をありがとう」「高水準」「若者のエネルギー感じられた」との感想が寄せられました。

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「市住家賃減免改悪やめて」

要望署名提出―約9千筆へ

市住家賃減免改悪反対署名を提出 10月23日、札幌社保協、道生活と健康を守る会連合会などは共同で、10月2日に続き、市住家賃減免改悪反対署名を提出しました。市内各区・各団体から37人が参加、2338筆を札幌市の住宅管理課長に渡しました。前回と合わせて8989筆となりました。

参加者からは「入居者にはぎりぎりの生活の人が多い。親族の法事にも行けないという人も。減免が改悪され家賃が上がれば生活保護を受ける人が多くなる」(東区)、「署名をお願いすると『10万円の年金でなんとか暮らしてきたが、上げられたらどうしたらよいか』という人も多い。改悪されたら明らかに生活保護を受ける人が増える。家賃を上げて収入を増やしても、保護世帯が増えるのではおかしい」(豊平区)などの意見が続出しました。

日本共産党清田区市政相談室長の吉岡ひろ子さんも提出行動に参加、「入居者アンケートでは『母子家庭で朝から晩まで必死に働き、家賃が安いので何とか生活保護を受けずにがんばっている。上げられたら大変』との声が。80代の女性は家計簿を見せ『年金6万円でやっと暮らしている。これ以上どこを削れというのか』と言っています」と指摘、改悪をやめるよう求めました。

今回の提出行動で、市が家賃減免改悪を強行すれば、ぎりぎりの人が生活できなくなり、生活保護を受ける世帯の増加につながるであろうことが明白になりました。

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コラムコラム「清風」

小池晃政策委員長が初めて北見にやってきた。臨時国会前日という多忙な中、領土問題、消費増税、原発、TPPで笑いも交えた演説会となった▼TPPでは隣の美幌町で800人近い参加者を迎えて反対集会が開かれるなどオール・オホーツクの共闘が続いている。農業だけでなく基幹の林業でも壊滅的な打撃を受ける▼17万人の雇用が失われ、3万戸余の農家が食糧基地の北海道で離農に追い込まれる。アメリカいいなりを打ち砕く総決起に立ち上がる時だ▼消費税に頼らない別の道など次々に未来を切り開く提言を発表する日本共産党。民主、自民、維新のいずれもが右翼的政策を競い合う中で総選挙は政治を変えるチャンス。試される年の瀬だ。(俊)

「清田区新聞」12年11月04日付より