Since 2007/03/08
新成人を激励する紙参院議員（中央）と吉岡さん（その左）ら＝９日、清田区体育館前成人の日の９日、清田区の日本共産党と後援会は、成人式会場の清田区体育館前で新成人を激励しました。紙智子参院議員、吉岡ひろ子清田区市政相談室長はじめ党員、後援会員ら10人が参加。「ほっかい新報」号外を配り、ハンドマイクで訴えました。
紙参院議員は「新成人のみなさんを心から歓迎します」と述べ、大震災と原発事故を目の当たりにして多くの青年が被災者支援のボランティア活動などに取り組み、社会のあり方や自分の生き方を考えていると指摘。野田民主党政権が米軍普天間基地やＴＰＰの問題、消費税増税と社会保障の改悪など自民党政治と同じアメリカと財界いいなりの悪政をすすめているとし、こうした政治の古い枠組みを打ち破り、新しい日本をつくるため、日本共産党は青年とともにがんばると述べました。
訴える紙参院議員（中央）と（その右へ）吉岡さん、田中後援会長ら＝１日、厚別神社下清田区の党と後援会は１日午前、初詣客でにぎわう厚別神社下で新春宣伝を行い、後援会員ら10人が参加、紙智子参院議員と吉岡ひろ子党清田区市政相談室長、田中秀夫後援会長らが訴えました。
紙議員は大震災の復興に引き続き全力をあげるとし、消費税増税、原発、ＴＰＰ問題に触れ、内需拡大で日本経済を立て直すためにも「総選挙で北海道の議席回復を」と呼びかけました。
吉岡さんは市民の願いを実現するため奮闘する決意を述べ、田中後援会長は総選挙必勝へ日本共産党への支持を訴えました。
「消費税増税は絶対反対」と訴える革新懇の人たち＝９日、西友清田店前清田区革新懇は９日昼、西友清田店前で新年初の「９の日行動」を行いました。加盟団体などから７人が参加、消費税増税反対のティッシュ付ビラを配り、「消費税増税反対署名」などを集めました。
加盟団体代表らがハンドマイクで増税反対、ＴＰＰ阻止、原発ゼロ、震災救援・復興の取り組みなどを呼びかけました。
冷たい風のなかでの短時間の取り組みでしたが「増税反対署名」が20筆集まり、関心の高さが示されました。
日本共産党札幌市議団は昨年12月21日、来年度の予算編成に向けて、上田文雄市長に対し170項目の要望を提出しました。
要請の主な内容は、▽高すぎて払うことの困難な国民健康保険料を１世帯平均１万円引き下げること▽特別養護老人ホームを現計画より１千床増やすこと▽保育所整備計画は超過入所も解消するものとすること▽共同学童保育所の耐震補強の補助とＡＥＤを設置すること▽住宅リフォーム資金助成制度の予算規模を大幅に増やすこと▽地域防災計画ではすべての避難所に備蓄物資を配置しヨウ素剤の備蓄を行うこと▽議会の海外視察凍結分は奨学金として活用すること▽指定業者への天下りを全面禁止すること―などです。
要望書を受け取った上田市長は「行革プランは市民の納得をいただいて進めたいが、それ以上に雇用や経済の先がみえる市政運営に心がけたい」と述べました。
復興支援、消費税増税反対を訴える吉岡さんら＝11日、北野ラルズストア前清田区の日本共産党と後援会は11日午後、ラルズストア北野店前で東日本大震災のメモリアルデー宣伝を行い、後援会員ら５人が参加しました。
吉岡ひろ子党清田区市政相談室長は、復興支援の取り組みや原発問題などについて党の立場を紹介。消費税増税について「ムダ遣いを続けながらの大増税、社会保障は切捨てばかり、日本経済をどん底に突き落とすという三つの大問題が」と指摘し、「被災地復興の妨げともなる最悪の選択だ」とし、「大きな運動を起こしましょう」と呼びかけました。
宮川潤党札幌市議団幹事長のブログから▼昨年末、市議団が予算要望を提出した際に市長が「もっと実現しやすいことを要望した方がいい」などと言ったとか▼氏は書く。「実現しやすいことなら、わざわざ要望する必要ないでしょう／『実現しやすいこと』ではなくて、『市民にとって、実現してほしいこと』を要望するのですよ」▼そして、命がけで戦争反対を貫いたことに触れ、「『実現しやすいことを言って、成果を自分のものにする』ケチな政党ではないのです／たとえ、実現への道が遠く厳しいものであっても、堂々と要求を掲げ、実現することをめざして、頑張り続ける／それが、変革者の党なのです」と▼胸のすくことであった。（さ）
「清田区新聞」12年01月15日付より
