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日本共産党
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吉岡ひろ子のエッセイ「お元気ですか」

熱気と連帶―小池演説会

10月は行事が立て込んで走り抜けたような月でした。

8日に元気まつりがあって、27日ピースコンサート、その2日後に小池晃さんを迎えての演説会でした。

14日と15日は、第5回中央委員会総会があり、総選挙にむけての共産党の活動方針が提起されました。

野田首相が「近いうちに」と言った総選挙は、未だ日程は確定していないものの、着実に近づいていることは間違いありません。

そんな中で開催された演説会。

清田区の後援会は、大きな演説会ではいつも専用バスをチャーターしているのですが、私は要員のことが多く、先に会場に行くため、バスに乗るのは本当に久しぶりでした。

初めて参加する方、小池さんのファンなので今回は参加した方という方、音響式信号機を設置させる運動を共にとりくんだ30代の全盲の若ものなど、45人のそれぞれの期待を乗せて一緒に会場に入りました。

初めて聞く小池晃さんの演説は、ダルビッシュのごとき本格派投手。キャッチャーである参加者の私たちは、お腹にズシンと入り込んできた剛速球を、笑いの中で受け止め、胸を熱くさせられたのでした。

道央圏の小選挙区の候補が全員登壇しました。森つねと候補の決意表明を聞くと思わず「頑張れー!」と合いの手を入れました。

演説会を終えてバスに戻ると、往路にはなかった熱気と連帯感が伝わってきました。

「議席倍増」という総選挙に臨む党の構えと覚悟を受け止め、「よし、がんばろう」という連帯感が――。

(11月7日記)(隔週掲載・更新)

「清田区新聞」12年11月11日付より