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日本共産党
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吉岡ひろ子のエッセイ「お元気ですか」

原発ゼロに向かって

先週の金曜日、里塚支部の会議があったりで、6時からの「道庁前反原発抗議行動」に着いたのは7時半でした。「7時半には終わったこともあるので、少しでも参加しよう。終わっていたら、会場のゴミ拾いをしてくればいいや」と思いながら行きました。

会場では数人の友人や知人にも会え、大きな声でシュプレヒコールをすると、間にあって良かった――と嬉しくなりました。

新婦人の会のとりくみで、きのう平岡高校前で「原発」と「核兵器」の署名行動をしました。

約30分の行動で、どちらの署名も40数人が応じてくれ、会話も弾みました。

署名をしない学生は「原発がなくなったら(電気が足りなくて)困る」という意見が圧倒的です。

「計画停電」宣伝の効果を改めて実感しました。

私も送りましたが、7月2日から8月12日の間に政府が行った、パブリックコメント(意見公募)には8万9千件の意見がよせられ、うち9割が「原発ゼロ」でした。

21日には、首都圏反原発連合が首相と直接会談し、「原発ゼロ」を要求しました。

こういう中で、古川国家戦略相が座長を務める「国民的議論に関する検証会合」が「少なくとも国民の過半数は原発に依存しない社会の実現を望んでいる」と総括しています。

私たち国民の世論と運動が、福島原発被災者の苦悩に心を寄せながら、「原発ゼロ」に向かい、大きなうねりになって、一歩一歩前進していることを実感します。

(8月29日記)

「清田区新聞」12年09月02日付より